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【神社に御用心!?】現役宮司が日本会議&神社本庁を批判「神社界は全体主義」「神道の伝統をはき違えている」

投稿日:2017/01/17/ 11:12 更新日:

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神社本庁

現役宮司が日本会議を批判 全体主義のこわさに警戒を
まず申し上げたいのは、神社本庁の包括下にある神社で、政治活動に積極的にかかわっている神職は、全体の1%ほどしかいないということです。

 ほかは、神社本庁が改憲署名用紙を置いてほしいと言うから署名簿を置く。選挙で誰かを応援してほしいと言うから応援する。何となくやっているだけです。

それはなぜか。神職になるには神道学科のある皇学館大学や国学院大学、または地方の神職専門学校で学び、神宮や有力神社で研修をするのが一般的です。このとき、上の方針に絶対逆らうなと徹底して教育されます。上の方針を批判したり、変更したりすることは一切してはならない。神社本庁が考える「伝統」のみが理想であるということ。機関紙の「神社新報」をはじめ、さまざまなルートでそうした「伝統」を刷り込まれるのです。いまの神社界にいる限り、そうした全体主義から抜けることはできないでしょう。

 神社本庁は、明治政府がつくった「国体」を日本の「伝統」と思い込み、天皇を頂点とした家族主義的国家の実現を目指しています。

本来、多神教である神道には、一つの価値観や規律で国民を縛るという発想はありません。神道の伝統をはき違えています。

いつの時代も人々が従順であれば、一部の人間の意思でいつの間にか極端な社会になるのが、全体主義の怖さです。気をつけねばなりません。

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以下ネットの反応。

いまの神社界にいる限り、そうした全体主義から抜けることはできないでしょう。

神社業界の事を知ることなんてまずありませんから、とても貴重な記事だと思います。スゲーいやな世界ですね。

パワースポットるんるんるんと神社にお出かけしてる方にも、ぜひ読んで欲しい記事です。

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