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http://oshidori-makoken.com/?p=2199
3行まとめ・18日、熊本地震についての臨時委員会と臨時会見が原子力規制庁で開催された。
・「情報発信が不十分であり、指摘があったので改善する」「しかし川内原発の技術的評価は十分。稼働していても安全」ということであった。
・しかし、気象庁を取材すると、川内原発の審査の評価基準を超える、長周期地震動が観測されていた。
長周期地震動は、震度が小さくても、構造物や配管、タンク(スロッシング現象等)に影響を及ぼす。
原子力規制庁で川内原発を再稼働の審査の中で、長周期地震動は200カインまでは議論していたが、今回の熊本地震でそれを超える211カインという長周期地震動が観測されていたのである。
緊急停止するレベルではない限り、近隣で大地震が頻発していても、予防的に原発を停止する必要はない、と判断している原子力規制委員会である。
「技術的・科学的な安全評価をしている」とする原子力規制委員会だが、 長周期地震動は200カインまでしか評価はしていない。
しかし、今回の熊本地震において、200カインを超える地点が観測された。
これはどう評価するのだろうか?
配管やタンクのスロッシング減少などの評価はどうしているのだろうか?
今も、取材は継続しており、回答待ちの状態である。
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以下ネットの反応。
熊本地震の長周期地震動は、川内原発の評価基準を超えていた!! https://t.co/j0JCi7zbIM
田中俊一・原子力規制委員長 「避難計画については、内閣のほうで。規制委員会ではない。いろんな場合を想定した複合した計画を立てていると思う」
『立ててると思う』
え?
— Mighty Jack (@Mightyjack1) 2016年4月18日
マコちゃんが気象庁と原子力規制庁を一緒に取材しているからこそ分かった事ですねん!!
熊本地震の長周期地震動は、川内原発の評価基準を超えていた!! https://t.co/pVhAa0uN4e— おしどり♂ケン (@oshidori_ken) 2016年4月18日
@tim1134 おしどりマコさん、規制委員会の審査評価基準で、重要な問題点を浮き彫りにした!
『熊本地震の長周期地震動は、川内原発の評価基準を超えていた!!』おしどりポータルサイト https://t.co/7g2qLfOxZk— 美しき山河 (脱原発に一票、即全廃炉) (@b_sannga) 2016年4月18日
熊本地震の長周期地震動は、川内原発の評価基準を超えていた!!-おしどりhttps://t.co/HL5cQ9ZAYj「長周期地震動は200カインまでは議論していたが、それを超える211カインという長周期地震動が観測されていた」わわ🙀 pic.twitter.com/PjkTzPf9J0
— rima(4/24は衆院補選‼︎) (@risa_mama117) 2016年4月18日
以前は「私は安全とは言わない。基準に適合しているだけ」と言っていた田中俊一氏、
今日は「技術的・科学的には安全。」とまで、言っちゃったのか。
かすかに残っていたタマシイ、今回で完全に売却したようです。https://t.co/lJT0FcsHfS
— Izumi Ohzawa 大澤五住 (@izumiohzawa) 2016年4月18日
丸川原子力防災担当相が「川内原発が停止させる必要はない。規制委員会が、川内原発は安全という評価をしている」とし
田中俊一原子力規制委員長は「我々は技術的評価をするのみ。技術的・科学的には安全。予防的に原発を止めるかどうかは政治的判断」https://t.co/gNOAcjiZ3X— ロックの会@vote部 (@69nokai) 2016年4月18日
長周期地震動は、震度が小さくても、構造物や配管、タンク(スロッシング現象等)に影響を及ぼす。
評価している以上の数字(211カイン)が出てしまったという事は、「技術的・科学的な安全評価をしている」という原子力規制委員会の言葉は無効化されてしまいますね。川内原発稼働の根拠がまたひとつなくなったということでしょうか。