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http://www.imishin.jp/peter-norman/?ref=fb
世界が大きな変動のなかにあったその年のサマーオリンピックで、1968年10月17日夕刻、メダル授与のために表彰台に上がった2人のアメリカ人が史上に残るある行為を行いました。男子200メートル競争を世界記録で優勝したトミー・スミスと3位に輝いたジョン・カーロスが、アメリカ合衆国国歌が流れ星条旗が掲揚される間、壇上で首を垂れ、黒い手袋をはめた拳を突き上げたのです。2人が見せたこのブラックパワー・サリュート(アメリカ公民権運動で黒人が拳を高く掲げ黒人差別に抗議する示威行為)は、近代オリンピックの歴史において、もっとも有名な政治行為として知られています。2人は黒人の貧困を象徴するため、シューズを履かず黒いソックスを履き、スミスは黒人のプライドを象徴する黒いスカーフを、カーロスは白人至上主義団体によるリンチを受けた人々を祈念するためロザリオを身につけていました。しかし、この3人目の選手は?一見、写真の中の彼は、静かにスミスとカーロスの両選手の隣に立ち、歴史的瞬間を目撃しているだけのように見えます。
Tommie Smith et John Carlos poings gantés.mp4
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以下ネットの反応。
今回のオリンピックでも、イスラエルとエジプトの柔道選手で色々あったみたいだよね。
礼儀とかマナーとか色々言う人たちもいるけど…
本当の意味でのスポーツマンシップって、もしかしたら人間性そのもののことかもしれないね。 https://t.co/ZLUNxSqa72— 蛇美BOT (@jabihaumigasuki) 2016年8月19日
コンナハンニチサヨクノネツゾウキジヲシンジテハイケナイ(棒読み)https://t.co/nPHammiohO
— やましろ・やまじろう (@yamajirou1964) 2016年8月19日
ピーター・ローマン。知りませんでした。彼の棺を肩にするトミー・スミスとジョン・カーロスの画像に思わず震えました。 https://t.co/Q17CQYnfpQ
— 佐藤 信 (@macotoSATOH) 2016年8月19日
こういった事実も知らずにいるよりも語り継がれるべきですね。
この行為がどれだけ難しいものだったのか。時代を考えるとものすごい覚悟と決意があったと思います。自分も信じたことを貫ける!!そんな自分になれるように心がけようと思った!! https://t.co/zfQP0rSIKS
— 絆の船長 (@CaptainKizuna) 2016年8月19日
日本人の勝ち負けに一喜一憂する前に、オリンピックについて学ばなければならないことがたくさんある。https://t.co/GNE6o3TEVS
— F Hiroyuki (@fjhiro3) 2016年8月19日
ノーマンのことは全く知らなかった。大変な人生。深く敬意を表します。自分たちにも勇気を与えてください。/ 48年前のオリンピック、ある男性の勇気ある行為が彼の人生をめちゃくちゃにした。 https://t.co/HXcQvwG183
— Hyo Yoshikawa (@HyoYoshikawa) 2016年8月19日
鳥肌立ちました、、。 https://t.co/tB6jZNbb5i
— kento@The Crib (@kentito_tb) 2016年8月19日
1968年メキシコシティオリンピックの短距離走表彰台で差別に抗議したアメリカの黒人選手たちともうひとりの白人選手のその後について貴重な記録。このシーンは今も覚えている。https://t.co/YWjuwfvYaQ
— こなみひでお (@konamih) 2016年8月20日
[必読! 紹介記事]スミスとカーロス「ブラック・パワー・サルートをするつもりだ」→ノーマン「君たちが信じていることを僕も信じている。それ、僕の分もあるかい? そうすれば僕も人権運動を支持していることを証明できる」 https://t.co/qVNz63bFZD
— 前田年昭@生きてるうちが花なのよ~党 (@koueihei) 2016年8月20日
日本語でピーターノーマンの物語を読めるのか!
なんて素晴らしいことだろうhttps://t.co/71ua5Fco5s— James F. (@gamayauber01) 2016年8月20日
メキシコ5輪でこんなことがあったなんて(黒人選手の政治行為も含め)、全然知りませんでした。これは久々に心を揺り動かされるようなお話です。オリンピック期間中だからこそ、ぜひ読んでもらいたい記事です。