7000人を対象にしたインターネット調査で、"潮吹き=性的絶頂”ではないという衝撃的な事実が判明しました。そして、男性の潮吹きに対する誤解が女性の性器を損傷していることもわかりました。
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"潮吹き"への誤解が女性器を損傷、日本人の性の実像に迫る 7,000人対象のインターネット調査―日本家族計画協会http://kenko100.jp/articles/130128000899/
女性のオーガズムについては、「いつも感じる」9.6%、「だいたい感じる」25.6%で、約3人に1人が感じていることが示された半面、「全く感じない」との回答も18.5%あった。未婚者では既婚者よりオーガズムを感じる割合が低かったが、40~60歳代では未婚者でも「感じる」割合が増えて、既婚者との差が認められなくなっていた。
オーガズムを最も得やすいのは「性交の最中」が65.9%と最も多く、次いで「自慰をしているとき」の24.1%であった。性交の最中にオーガズムを得る割合は高年齢層ほど高くなる傾向にあり、自慰中のオーガズムは未婚20歳代で40.3%と最も高かった。
オーガズムは年齢とともに得られやすくなり、それもクリトリス(陰核)のみならず、膣(ちつ)の刺激でも得られるようになる傾向が示された。
性的刺激を受けて女性器(正確には尿道)から液体が吹き出す、いわゆる"潮吹き"の現象については、「何度もある」8.3%、「たまにある」26.1%との回答が得られ、世代間の違いは特に見られなかった。また、しばしば週刊誌などで潮吹きとオーガズムが関連しているかのような記述が散見されるが、今回のデータから「両者に相関はない」ことが示されたという。
北村氏は「『潮吹き=オーガズム』との誤った知識をうのみにし、何とかして潮を吹かせようと"努力"する結果、いわゆる"Gスポット"があるとされる膣前壁周辺組織を著しく損傷して婦人科を訪れる女性が後を絶たない」と注意を呼び掛けた。
月曜の午前中から持ち出す話題じゃないかも知れませんが、とても重要な話です。なんと『潮吹き=オーガズム』ではないという驚愕の事実が判明したわけですから。これは、男性の9割以上が勘違いしているのではないでしょうか?
日本ではこういった性的な話はタブー視される傾向がまだ強いことから、こうした調査がほとんどないためにアダルトビデオなどで見る知識が全てになっている人が多いと思われます。やはり、何事も勉強しなければなりません。