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http://ameblo.jp/takumiuna/entry-12205106080.html
改憲の動きや秘密保護法、安保法制に対し、折りを見て、反対の意思を表してきました。「71年間、平和を保ったこの国に今、変な風が吹いています」語り下ろした本には次のような言葉が・・・。<いつの世も、戦争をおっぱじめる時に言うのは同じ、「抑止」である。積極的平和主義と最近は言うらしいが、同じことだ。近隣諸国の脅威を煽り、自国だけが美しいと説き、その美しい国を守るために憲法を改正し、国の秘密を保護し、増税し、社会保障をカットする。軍靴の音が聞こえてくるようだ>
<だが、かつて生活をズタズタにされた国民は、皮膚感覚で知っている。お上の言っていることを鵜呑みにしてはならない、とんでもないことになる、と>(『未完。仲代達矢』)
忘れられない記憶があります。1945年5月25日、東京・渋谷に住んでいた中学1年の時の「山の手空襲」。逃げ惑う中、近所の少女を見つけ、手を引いて夢中で走るうち、少女が腕だけになっていることに気づきました。焼夷弾に直撃されたのです。恐ろしくて、腕を置いて逃げました。なぜあの子を弔ってやれなかったのかと今も悔います。
「今日は生き延びられた、明日はどうか。究極の状況でした。僕たちに、『日本は神国だ』『一億玉砕だ』と説き、竹やり訓練をさせたおとなたちは8月15日を境に、親米派になっていきました」
「始まるのは簡単だが、なかなかやめられないのが戦争です。今の政治家は”戦争を知らない子どもたち”。一番の犠牲者は、命を差し出せといわれる庶民です。うかうかしていられません」
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以下ネットの反応。
仲代達矢さん「始めるのは簡単だが、なかなかやめられないのが戦争です。今の政治家は"戦争を知らない子どもたち"。一番の犠牲者は、命を差し出せといわれる庶民です。うかうかしていられません」
(「新聞赤旗日曜版」2016年10月2日号)仲代達矢氏は83歳。精いっぱい反戦貫く、と。
— 望月慎太郎 (@mionao21) 2016年9月30日
日曜版10月2日号/介護保険大改悪に批判噴出/俳優・仲代達矢さん 反戦貫く思い語る https://t.co/xyVNRaP4oP介護保険制度の創設に深くかかわった元厚労省老健局長も「国家的詐欺と言われても仕方がない」。これは必見‼️
— 坂本健吾 (@k_sarasarani) 2016年9月30日
@shiraku666 いつの世も、戦争をおっぱじめる時に言うのは同じ、「抑止」である。近隣諸国の脅威を煽り、自国だけが美しいと説き、その美しい国を守るために憲法を改正し、国の秘密を保護し、増税し、社会保障をカットする(仲代達矢) それって、今の安倍政権そのものなので、もう戦前?
— 田中久順 (@kujun34) 2016年10月1日
仲代達矢さんは、『不毛地帯』『大地の子』など戦争に絡む数々の役柄を演じてきました。一方、東條を演じてすっかり軍人になりきってしまった津川雅彦氏。
俳優の「格」の違いを感じます。 https://t.co/9dHG02eetr— ヒロミ #democracy (@OrHiromi) 2016年9月29日
今の政治家は”戦争を知らない子どもたち”。
今こそ戦争を、戦前の空気を知っている、人たちの声に耳を傾けるべき時でしょう。絶望的な状況の日本ですが、戦争を経験した方が存命と言うのが、残されたわずかな希望のようにも感じてしまいます。