米労組、クリントン氏にTPP反対を明確にするよう要求へhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150710-00000063-reut-n_ame
労組筋によれば、同評議会はクリントン氏に、オバマ大統領が最終合意に意欲を燃やしている環太平洋経済連携協定(TPP)交渉に対して反対姿勢を示すよう強く求めるとみられるが、オバマ政権で国務長官を務め、アジアとの連携構築強化に取り組んだクリントン氏には難しい問題だ。実際、党内対抗馬のサンダース上院議員はTPPに強い反対の姿勢を示しているが、クリントン氏は断固反対といった姿勢は示していない。同氏は、労働者保護には積極的だが、TPPについては、最終的な合意内容を見るまでは態度を明確にしないと発言している。
サンダース氏は、大企業やウォール街への批判で党内進歩派からの支持を集めている。クリントン氏が依然として民主党内の有力指名候補であることに変わりないが、支持率の世論調査結果では、サンダース氏も差を縮めてきている。
TPP締結、米企業・労働者に恩恵=オバマ大統領http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPKBN0N82DW20150417
オバマ米大統領は17日、環太平洋経済連携協定(TPP)の締結は米国の企業だけでなく、労働者への恩恵にもなると言明した。
オバマ大統領は記者会見で、一部の民主党議員や労組がTPPに反対していることに言及しつつも、他の民主党議員は「グローバル経済が米国内に上陸することを防げないと確信している」と語った。
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TPPは何故か理由はまったくわかりませんが”秘密交渉”とされています。そして、秘密なのは日本の国会議員や国民に対してだけで、アメリカの議員やアメリカ国民はその内容を知ることができます。不思議だなー、不思議だなー。
TPP交渉開示、甘利氏否定…西村副大臣も撤回なんてこともありました。
さらに、メディアもTPPを取り上げないので、日本国民はほとんどTPPに注意を払っていません。でも、TPPの内容を知ってるアメリカ国民はTPP反対のデモをしています。これがどういうことを意味するか、よく考える必要があります。
オバマは「労働者への恩恵にもなる」と言い国民の声を無視して、TPPに突っ走っています。どこかの国の首相に似ていませんか?