https://jp.sputniknews.com/europe/201610142902349/
EUは大西洋横断貿易投資パートナーシップ協定(TTIP)の締結のために米国の前にひざまずくつもりはない。木曜、欧州委員会のジャン=クロード・ユンカー委員長が述べた。「交渉は行われているが、我々は米国の前にひざまずことはしない。欧州の成功を支えてきた原理をすべて放棄するようなことはしない」。ベルガ通信が伝えた。
TTIPについてEUは米国と2013年7月から交渉を行っている。米国の計画ではオバマ大統領の任期が切れる今年11月までに交渉を締結することになっていた。 米国は交渉妥結への意欲を捨てていないが、EU側はこの目標は不可能であると公式声明で言っている。 欧州ではエコロジー、法と雇用の分野における標準が侵害されるとの懸念からTTIPに対して多数の抗議が行われている。
アメリカ(ロビイストを通じて政府を操っている多国籍大企業&ウォール街)の好き勝手にはさせないということですね。欧州はまだ「国家」というものが一応成り立っているのでしょうか。
それにひきかえ日本では売国与党とその応援団により「国柄」が失われようとしています(野党時代の稲田発言より)。どうしたらこんな人たちを「保守」と呼べるのでしょうか?
ただの「アメポチ」です。