沢田研二、原発にNO、憲法改正に反対する歌詞も ライブMCでは反安倍政権を鮮明
ジュリーは近年、ライブはやるがメディアには出ない生活を続けてきた。この5年で答えたインタビューはごくわずか。そこではこんな胸中を語っている。
《18才でこの世界に入り、いつまでもアイドルじゃないだろ。昔はジュリー、今はじじい。(中略)60才超えたら余生。ひそやかにやるのが今の自分に合っている》(2012年5月、朝日新聞)
《過剰な情報を流して無理に振り向いてもらっても何にもならない。好感度ランキングがやたら大事にされて、今の芸能人はみんなが『いい人と思われたい症候群』になっている。こういう雰囲気が嫌いなんだよ》(2014年3月、毎日新聞)
ジュリーを決定的に変えたのは、2011年3月11日の東日本大震災だった。還暦前、「これからは言いたいことを自由に言う」と決めたというジュリー。だが3.11に直面し、打ちのめされた。
「何かしなければいけない、と焦りながらも、途方もない被害を前に何をすればいいのかわからない。多くの人と同じように、ジュリーも悩みました。原発事故を目の当たりにして、この国の政策に疑問も募っていった。
でも、彼は芸能人。政治的な発言には慎重にならざるをえない。そんな時、芸能人でありながら反原発を叫ぶ山本太郎さん(42才)を見て感銘を受けたそうです。“60過ぎて地位もクソもあるか”と開き直るようになりました」(音楽関係者)
2012年以降、ジュリーは毎年3月11日に新アルバムを出し続けた。全作、テーマは「被災者への祈り」と「反原発」。
福島原発を表す『F.A.P.P』(2012年)という歌では、《死の街は死なない》《何を護るのだ国は》と叫び、『こっちの水苦いぞ』(2015年)では原発再稼働を憂いた。
ライブ中のMCでも「あっかん安倍!」と反安倍政権を鮮明にし、憲法改正に反対する歌も作った。リスクは承知。それ以上に「言いたいことを言う」という原点に帰ったのだ。
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以下ネットの反応。
カッコよいと思います。
沢田研二、原発にNO、憲法改正に反対する歌詞も ライブMCでは反安倍政権を鮮明|ニフティニュース https://t.co/ANM7vxqwW6
— asano7 (@asano7) 2017年3月26日
恥ずかしながら知らなかったです。。。2012年以降、毎年3月11日に「被災者への祈り」と「反原発」をテーマにアルバムを出し続けているんだそう https://t.co/fbz7DtATvE
— Greenpeace Japan (@GreenpeaceJP) 2017年3月26日
大好きです。またライブ行きたい。https://t.co/R9GV5Q2l3f
— Kei Sasaki (@kei_sasa) 2017年3月27日
これ、先日朝日新聞デジタルに載った、横尾忠則さんのデヴィッド・ボウイについてのインタビューと一緒に読むと、より興味深いです。→沢田研二のファン、彼の外見と内面の変化をまるごと受け入れる|ニフティニュース https://t.co/ERuE42PlAe
— $now (@snow_icycastle) 2017年3月26日
かっこいいなぁ。
ジュリーを決定的に変えたのは東日本大震災。原発事故を目の当たりにして、この国の政策に疑問も募っていった。芸能人でありながら反原発を叫ぶ山本太郎さんを見て感銘を受けた。“60過ぎて地位もクソもあるか”と。 https://t.co/al5iU1GyBc
— さく (@Sacklaver) 2017年3月26日
ジュリー♪。。
権威権力におもねらない素晴らしきシンガー♪(=^_^=)♪。。 https://t.co/dmXrPDrbEa— 椴熊(Todoguma:壊憲断固阻止) (@todoguma) 2017年3月27日
やっぱ見てる人は見てますね。ジュリーも太郎もかっこいいですね。
この動画100回ぐらい見てる気が・・(笑)