化学物質過敏症の苦しみ知って たばこの煙で頭痛、「変わり者」扱い 治療法も未確立
「化学物質過敏症(MCS)」の患者が増えている。空気中に漂う化学物質に人体が反応し、頭痛や皮膚の湿疹などの症状が出る病気だ。発症すると、さまざまな化学物質に次々に反応するようになる。目に見えにくい微細な物質に反応しているため、本当の病気なのか、と誤解される患者もいる。現在、治療法が確立されておらず、専門家は「公共の場の禁煙はもちろん、揮発性の高い香水や強い香りの柔軟剤は避けてもらうなど、周囲の配慮に頼るしかない」とため息をつく。
化学物質過敏症 「苦しみ同じ」切実な声 「通学できない」「働けず実家暮らし」
柔軟剤やたばこの煙など日常生活にあふれる化学物質に苦しむ化学物質過敏症(MCS)を紹介した記事「化学物質過敏症 苦しみわかって」(3月22日掲載)について、読者からさまざまな意見が寄せられた。「私も同じ症状で苦しんでいる」「子どもがMCS。親としてどうすればいいのか」―。こうした切実な声や、専門家の意見などを紹介する。「生きていくのがつらいんだよ」
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以下ネットの反応。
私の場合は頭痛程度では済みません。その瞬間にその日はもう使い物にならなくなります。
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化学物質過敏症の苦しみ知って たばこの煙で頭痛、「変わり者」扱い 治療法も未確立 https://t.co/vNeGQ3V2Kk #どうしんウェブ/電子版— なかちゃん (@WofNaka) 2017年4月20日
化学物質過敏症の苦しみ知って たばこの煙で頭痛、「変わり者」扱い 治療法も未確立 https://t.co/5BuEG1oMAW #どうしんウェブ/電子版 タバコ煙、香水、柔軟剤などに反応します。相手(化学物資)が見えないから厄介。私もタバコ煙はNGです。
— 稲本望 (@nosmokerider) 2017年4月19日
私の当時の上司は『アロマは良いものだから、お前がおかしい。我慢しろ』と、押さえつけました。
家族も信じてくれませんでした。
私は、化学物質過敏症になり、今は治療法が確立されていない難病のため寝たきりです。
ただ、アロマをやめてくれるだけでよかったのに。信じてくれたらよかったのに。— oonikusann (@oonikusannnoiad) 2017年4月20日
異常なことを病気と言うのなら、癌も糖尿病も化学物質過敏症も自然の反応で病気とは言えない。むしろ病気なのは、毒を平気でばらまく文明社会というシステムではないだろうか?
— 白鳥沙羅bot (@yo_kopyua) 2017年4月26日
5/12は線維筋痛症、慢性疲労症候群、化学物質過敏症の国際啓発デーです!
この日をきっかけにこれらの病気について理解を広めることが出来たらいいなと思っています✨
少し早いですが5/12までにより多くの人に拡散して頂けると有難いです...!#拡散希望 pic.twitter.com/qLS103WTHl— ちろる (@chiroru_5757) 2017年4月23日
これは、どういった生活をしている人が化学物質過敏症になっているのか調査して欲しいですね。
「化学物質」の摂取量、接触量が多くなる一方で、「ヒト」の体力、免疫力が低下してるから化学物質過敏症の人が増えてるんでしょうか?
それとも、「化学物質」に接しなくなりまともになった人体が、「化学物質」を毒・異物として捉えるようになったために免疫が正常化して症状が出ているのでしょうか?
両方とも考えられるでしょうが、僕は明らかに後者だと感じてます。数年前まではへっちゃらでしたが、「化学物質」摂取を少なくし、触れる量も減った結果(四六時中家にいる)、化学物質に反応するようになりました。
だいたいが動物の体は化学物質(自然界にない物質)なんて取り込むようにできてませんよね(何億年単位で)。それがここ100年ぐらいで急に、毎日、大量に化学物質取り込むようになったんですから、おかしくならないほうがおかしいんです。中高年になったら無理がたたって死ぬのは当然ですよ(健康寿命が短い)。
自分がなってみて思うんですが「化学物質過敏症」は、現代日本人が「病気」というものを捉えなおすきっかけになって欲しいです。
治療法も未確立
ちなみに治療法が確立された病気なんてほぼないからね。「誤魔化し法」はたくさんあるけど。