加計問題、10月衆院補選にも影 自民危機感、総力戦へ
東京都議選で惨敗した自民、民進両党が、10月の衆院愛媛3区補選に向けて早くも動き出した。安倍晋三首相(自民党総裁)、民進党の蓮舫代表ともに自身の行く末を大きく左右する可能性のある戦い。加計学園の誘致問題も絡み、与野党による総力戦となるのは必至だ。補選は10月10日告示、22日投開票。自民党麻生派に所属していた白石徹氏が3月に死去したことに伴う。後継擁立に動いたのは、派閥会長の麻生太郎副総理だった。4月初め、徹氏の地元・愛媛県新居浜市で開かれた徹氏の「偲(しの)ぶ会」。麻生派議員約20人が見守る中、次男の寛樹氏(29)の名を挙げ、「父親の遺志を知っている。引き継いでもらいたい」とあいさつし、流れをつくった。麻生派幹部は「弔い合戦でなければ勝てない、という判断もあった」と明かす。
しかし、補選では国会で追及が続く加計学園問題が影を落とす。発端となった獣医学部新設が予定されているのは3区に隣接する今治市。
愛媛3区補選、野党一本化を=共産・小池氏
共産党の小池晃書記局長は10日の記者会見で、衆院愛媛3区補選(10月22日投開票)について「野党が一致して戦えるよう至急協議を進めていきたい」と述べ、民進党を含めた4野党の枠組みで統一候補を擁立したいとの考えを示した。民進党は元職の白石洋一氏、共産党は新人の国田睦氏の擁立をそれぞれ検討してきたが、一本化できるかが焦点だ。自民党愛媛県連は新人の白石寛樹氏の擁立を決めている。
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以下ネットの反応。
安倍晋三と与党は、
10月の衆院愛媛3区補選にも危機感で焦ってるらしい!
徹底的に、安倍晋三と政府与党にNOを突き付けよう!
補選は、愛媛だし、加計問題でNOを突き付けるのにピッタリ!#加計学園https://t.co/1gwVBsIby3— kmokmos.. (@kmokmos) 2017年7月12日
“加計学園問題でも、地元の賛成意見を踏まえ、民進幹部は「踏み込んだ批判はできない」。共産は補選でも追及する姿勢で、温度差は明らかだ。民進のベテラン議員は「(補選は)政策スタンスも含め、次期衆院選での野党共闘の試金石となる」と話す。” https://t.co/EWSsGTBo7q
— 朱美(しゅうび) and Kou™ (@KouTM) 2017年7月12日
「これだけ安倍さん辞めてくれという声が上がっている。野党は脇目も振らず、選挙協力に突っ走ることが必要だ」。「愛媛3区補選、野党一本化を=共産・小池氏」(時事) https://t.co/79v6qwTwDa
— 吉岡正史 (@masafumi_yoshi) 2017年7月10日
10月の衆院・愛媛3区補選について。
「すべてを回復する意味での良いチャンスだ」(二階幹事長、11日会見)
与党がこう位置付ける戦いに、野党がはっきり対決しないという話にはならない。民進党、しっかりしろ! 前を向け。https://t.co/A9TnK8fBiV
— かまやん (@kama_yam) 2017年7月11日
https://t.co/k47RwJnjgk
首相がこのまま逃げ続ければ、退陣デモがますます増えるでしょう。10月下旬には愛媛で衆院補選があります。自民党が負ければ、ますます巨大なうねりになっていくと思います(政治評論家 伊藤達美氏)SNSからもうねりを!#野党は共闘
— るりん@オリーブの木構想を応援🌿 (@happyearth0830) 2017年7月9日
自民・衆院愛媛3区の白石徹議員死去で、補選どうなる?
前回選挙は、自民と民主の差は約10%。
愛媛3区は、「新居浜市、西条市、四国中央市」です。#日本選挙新聞 pic.twitter.com/qriUJDn7rn
— 座間宮ガレイ (@zamamiyagarei) 2017年3月17日
政権交代の時以外は、ずっと自民党が勝ち続けている保守地盤ですが、そこまで大きな差はないようです。
直近の国会での出来事や安倍総理の動向・発言が気になる所ですが、10月の補選も視野に入れておかなければなりませんね(キリッ)。ここが勝負どころです。