4~6月期GDP改定値、年率2.5%増に下方修正 速報は4.0%増
内閣府が8日発表した2017年4~6月期の国内総生産(GDP)改定値は、物価変動を除いた実質で前期比0.6%増、年率換算では2.5%増だった。速報値(前期比1.0%増、年率4.0%増)から下方修正となった。法人企業統計など最新の統計を反映した。
4-6月期実質GDP改定値年率2.5%増下方修正
2010年度に計算方法が変わって以降、最大の下方修正です。主な要因は設備投資に関して速報値での推計が甘かったことで、最新の統計を反映した結果、大幅な下方修正となったということです。内閣府は速報値の推計方法の見直しを検討していて、「下方修正となったが、6四半期連続プラスで内需主導の成長という姿は変わってない」としています。
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ネットの反応。
https://t.co/W6HFfjheJ5
ここまで乖離するか?これが事実なら速報値詐欺とでも言うものではないか?しかもこのところ毎年?
▲年率2.9%と速報値の4%から大幅に下方修正されると予想-調査
▲設備投資は2.4%から0.5%まで下落する見込み— 原口 一博 (@kharaguchi) 2017年9月6日
【市場反応】ドルはやや上げ渋り、4-6月期GDP2次速報値は予想を下回る ドルはやや上げ渋り、108円30銭近辺で推移している。本日発表された4-6月期GDP2次速報値は市場予想の前期比年率+2.9%を下回る同+2.5%にとどまった。
— 市況 (@tradejpjp) 2017年9月8日
4~6月期のGDP改定値 民間9社の予測は「2.96%増」と大幅下方修正 - SankeiBiz https://t.co/S2TSC1dzix
— さし (@34sashi34) 2017年9月8日
先に発表された速報の「大嘘」が下方修正された
GDP改定値年2・5%増 4~6月、設備投資下げhttps://t.co/KM6uuuMTbv
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) 2017年9月8日
民間予測が2.96%で「大幅下方修正」と騒いでいたのに、そこからさらに▲0.5%の「超大幅下方修正」となりました。
原口さんが言うように、ここまで数字がかい離し続ける(前期も1%以上下方修正)と速報値を発表する意味が疑問視されますし、政府発表の信頼性が大幅に揺らぎます。
大本営発表のようだと感じるのは僕だけでしょうか?