トランプ大統領は19日にニューヨークの国連本部で行った就任後初の一般討論演説で、「米国、もしくは米国の同盟国を守る必要に迫られた場合、北朝鮮を完全に破壊する以外の選択肢はなくなる」述べた。
これについてメルケル首相はドイチェ・ヴェレ放送に対し、「こうした警告には賛同できない」とし、「いかなる軍事行動も完全に不適切であると考えており、ドイツは外交的な解決を主張する」と述べた。
そのうえで「北朝鮮問題に対しては制裁措置の実施が正しい対処法で、それ以外のすべては誤った手法となる」と語った。
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以下ネットの反応。
韓国が北朝鮮に人道支援をするというニュース。NHKは「国際社会の足並みを乱しかねない」と日本政府の代弁者のように、否定的に紹介していたが、圧力、圧力と手放しで言っているのは日米くらいではないか。中ロもドイツも対話の道を、と言っている。NHKの巧妙な印象操作。
— 上丸洋一 (@jomaruyan) 2017年9月21日
メルケル、いいですね。感動する。トランプの演説の「北朝鮮を完全に破壊する」の暴言を批判し、「こうした警告には賛同できない」「いかなる軍事行動も完全に不適切であると考えており、ドイツは外交的な解決を主張する」と。まさに9条的な指導者だ。https://t.co/T2MxS6oRCT
— 世に倦む日日 (@yoniumuhibi) 2017年9月20日
平和国家の首相とは思えない安倍の発言。
米国の威を借りても、最後は米国に使い捨てにされるのがオチだ。
米国に媚びず自国の意思をしっかり伝えるメルケルの方に私は賛同する。
同じ敗戦国で、米軍基地のある国同士でこうもちがうのか? pic.twitter.com/7OgtrNbLvE— 光頭半兵衛云々 (@hage3826) 2017年9月21日
ドイツのメルケル首相、トランプ米大統領の「威嚇に反対」、北朝鮮危機の軍事手段による解決は「絶対的に不適切」、外交的解決を目指すべきと呼びかける。米朝が軍事衝突に至れば日本をも巻き込むのは必至。日本こそ、この立場で臨むべきではないか。https://t.co/00n4sB5yrS
— 山添 拓 (@pioneertaku84) 2017年9月21日
「圧力、圧力」言ってるのは日米だけです。
”あの”トランプと日本の総理A氏だけですよ!