防衛省「空母」用戦闘機を導入検討 「自衛目的」と整合性問題
防衛省が将来的に海上自衛隊のヘリコプター搭載型護衛艦で運用することも視野に、短距離で離陸できるF35B戦闘機の導入を本格的に検討していることが、政府関係者への取材で分かった。既に導入を決めた空軍仕様のF35A計四十二機の一部をB型に変更する案、別に追加購入する案があり、来年後半に見直す「防衛計画の大綱」に盛り込むことも想定している。護衛艦であってもF35B戦闘機を搭載すれば軍事的には「空母」と位置付けられ、自衛のための必要最小限度を超えるため攻撃型空母を保有することは許されない、としてきた政府見解との整合性が問題となる。中国などアジア各国が強く反発することも予想される。加速する中国の海洋進出への対処が目的で、当面は滑走路が短い南西諸島での運用を想定し、将来的にヘリ搭載型護衛艦を改修するか新造する。
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以下ネットの反応。
離島防衛の拠点などではなく戦争をするつもりなんだ!
って人がトレンド検索したらおるんですけど、
10機積載できる空母1つで負けない戦争ができる軍略を練れる頭脳をお持ちの謙信公か信玄公の生まれ変わりなのかもしれない。— otoppe (@otoppe0528) 2017年12月26日
1000RT:【改修】護衛艦「いずも」を空母化へ F35Bを約10機搭載できる見通しhttps://t.co/bwNNhIls3e
離島防衛用の補給拠点など防御目的で活用する。自衛隊初の空母保有となり2020年代初頭の運用開始を目指す。 pic.twitter.com/Q9iy8Q5ILn
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2017年12月26日
いいニュース。幸福実現党としても提言していたのでぜひやってほしい。https://t.co/dlVz1lCRuf
— 釈 量子 (@shakuryoko) 2017年12月26日
今日の記者会見で、政府が海上自衛隊のヘリ空母を垂直離発着戦闘機F35Bを搭載できるように改修との報道について聞かれ「政府がこれまで憲法上許されないと明言してきた攻撃型空母の保有へ踏み出すことになる。長距離巡航ミサイルの保有とあわせ、歯止めなき大軍拡は断じて許されない」と述べました。
— 小池晃 (@koike_akira) 2017年12月26日
きたりんご!
いずも空母化を検討 対北防衛 - Y!ニュース https://t.co/DSpKtOcyU7
— 竹田恒泰 (@takenoma) 2017年12月26日
空母は専守防衛の域を越えた違憲の兵器という認識だったからこそ、これまでいずも型については「空母ではない」としていたのに、今や政府は堂々と戦闘機を運用出来る空母に改装したいと言ってるのか。
生活保護や沖縄振興予算を削る中での違憲兵器の導入、国民も憲法も蔑ろに
する政権は許されない。— 大神 (@T_oogami) 2017年12月26日
政府は、海上自衛隊の護衛艦「いずも」を、戦闘機の離着艦が可能空母な改修する方向で検討に入りました。スライドショーでご覧下さい。 pic.twitter.com/418obosLUl
— 読売新聞YOL (@Yomiuri_Online) 2017年12月26日
「いずも」戦後初の空母に?
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「攻撃型空母を自衛隊が保有することは許されない」という政府見解と矛盾する恐れもhttps://t.co/blybDFINBC— ハフポスト日本版 (@HuffPostJapan) 2017年12月26日
安倍政権の下での「果てしない軍拡」はどこまで行ってしまうのでしょうか?