学校法人・森友学園(大阪市)への国有地売却問題をめぐる会計検査院の調査で、財務省近畿財務局の検討内容を記した文書を同省が検査院に提出したのが、検査報告の前日だったことがわかった。検査院の河戸光彦院長が29日の衆院予算委員会で明らかにした。検査院は約7カ月前に資料の提示を求めていた。
財務省はこの文書を特別国会の会期中で、検査院が検査結果を国会に報告する前日の昨年11月21日に提出。情報開示請求していた大学教授には今月公開して明らかになった。
この日の衆院予算委で、麻生太郎財務相は「(検査院の)検査の過程で、法律相談の記録があることに気付く状態に至らなかった」と認め、「その後の情報開示請求への対応の中で文書の存在が判明し、可能な限り速やかに提出した」と釈明した。
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以下ネットの反応。
これはひどい!会計検査院が7ヶ月も前に資料提出を求めていたのに、財務省が提出したのは検査院が国会に検査結果を報告する前日。検査院が求める具体的説明もしなかった、と。 →森友関連の文書、検査報告の前日まで財務局が提出せず:朝日新聞デジタル https://t.co/hF4VVvLf7h
— Shoko Egawa (@amneris84) 2018年1月30日
財務省がただ同然で土地を売ったり、会計検査院の要求を事実上拒否したりできる理由は一つしか見当たらない。安倍首相の存在だ。「忖度」とかではない。実力行使してると思うんだ。 / “森友関連の文書、検査報告の前日まで財務局が提出せず:…” https://t.co/5Rz53nhvQI
— 渡辺輝人 (@nabeteru1Q78) 2018年1月30日
ひどいもんだ・・。
森友関連の文書、検査報告の前日まで財務局が提出せず:朝日新聞デジタル https://t.co/ggLUD9B9Br
— 弁護士大西洋一 (@o2441) 2018年1月30日
森友関連の文書、検査報告の前日まで財務局が提出せず
〈検査院は約7カ月前に資料の提示を求めていた…財務省は国会で説明を求められるたびに「記録がない」…検査がほぼ終了して報告がまとまった段階で資料を提出〉酷い。なんでもありだな。 https://t.co/7brdlLhzJU— mipoko (@mipoko611) 2018年1月30日
いろいろな意味で、財務省が超越的権力を持ちすぎたために、立法府にいる国民を代表する政治家の多くが行政府の下に位置するヒエラルキーに甘んじているのではないか。
森友関連の文書、検査報告の前日まで財務局が提出せず:朝日新聞デジタル https://t.co/zaLAsaOxhL
— K.Ohki(大木啓司) (@ichikazeroka) 2018年1月30日
旧ソ連と、日本はよく似ているのかもしれない。
「組織的サボタージュ」という点において。それを
「記録があることに気付く状態に至らなかった」
「文書の存在が判明し」可能な限り速やかに提出した、と述べるあたり。速やかすぎる(笑) https://t.co/ZznM4gbZXr— KURAMOCHI Taichi (@taichikun) 2018年1月30日
マトモな国を装う事もやめてしまったようです。