今夏の猛暑に対して、生活保護の受給者はどう身を守っているのでしょうか。エアコンがない人は涼を求め街に出て、食費を削って冷房を使う人もいます。ぎりぎりの生活で暑さと戦っていました。(斉藤佑介)
名古屋市南区に住む男性(71)はひざが悪い。だがエアコンの利いた図書館や公共施設をめざして歩く。「生きることが今の私の仕事ですから」。1日の歩数は1万1千歩を超える。
8年前に派遣会社の雇い止めにあい、年金の加入期間が足りず、生活保護を受け始めた。6畳一間、風呂なし、トイレ共同。半世紀前のアパートに備え付けのエアコンは壊れたまま。手元に残る生活費は月5万円ほどで、余裕はない。
夜は窓辺で蚊取り線香をたき、扇風機をまわす。「今年は寝られん」。午前2時すぎに眠りに落ちる。
視力のない生活保護受給者の男性は日中、極力エアコンを使わず、窓と玄関ドアを開けて風を通し、座椅子に座って過ごす=2018年8月8日午後3時50分、愛知県刈谷市、斉藤佑介撮影
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以下ネットの反応。
「エアコン壊れたまま…涼求め街へ 酷暑の生活保護受給者」
「災害級酷暑」「躊躇せずエアコンを使おう」と呼び掛けておいて、生活保護世帯にこの仕打ち。命がけで涼しい場所を探さねばならないなど、文明国であってはならない。制度の見直しを!https://t.co/ckmBASTmfb— 志位和夫 (@shiikazuo) 2018年8月25日
この時期なんかヨシヅヤの噴水広場で甲子園見ながら1日座ってるジジババってのは風物詩だったんだけどね。テレビも噴水も鉄橋されてしまい絶滅してしまった。。@
エアコン壊れたまま…涼求め街へ 酷暑の生活保護受給者:朝日新聞デジタル https://t.co/hPiwh8CnWb
— H.いわし (@h_iwa4) 2018年8月25日
今夏の猛暑に対して、生活保護の受給者はどう身を守っているのでしょうか。エアコンがない人は涼を求め街に出て、食費を削って冷房を使う人もいます。取材しました→ https://t.co/hJ2NRTLz6E
— 斉藤佑介 (@ysaito_asahi) 2018年8月25日
https://t.co/huwwqhPn4e小久保哲郎弁護士「今回の厚労省の対応は一歩前進だが、対象があまりに限定的。3月以前に保護対象となった受給者にも支給すべきだ」「エアコンがあっても節約のため使わない受給者が多い。国は生活保護基準の引き下げを撤回し、冷房費にあてる『夏季加算』を創設すべきだ」
— 本田由紀 (@hahaguma) 2018年8月25日
エアコン壊れたまま…涼求め街へ 酷暑の生活保護受給者:朝日新聞デジタル https://t.co/0exkatT63H月5万円余裕はない?1日1500円以上使える。何が余裕だ。
— Misawa Makoto (@misawa_makoto) 2018年8月25日
深刻。手立てが必要。「エアコン壊れたまま…涼求め街へ 酷暑の生活保護受給者」 https://t.co/KwcCSdm0Zm
— 吉岡正史 (@masafumi_yoshi) 2018年8月25日