「もはや虫垂炎は手術をせずとも抗生物質で十分治療できる」という研究報告
虫垂炎は、大腸の一部である「虫垂」で細菌が増殖して炎症を起こした状態です。虫垂炎は放置すると細菌の増殖が進み、腹膜炎を引き起こして命に関わることも。そのため、虫垂そのものを早急に切除する外科手術処置が虫垂炎治療の主流ですが、「抗生物質の投与」も十分効果的な治療法として見直すべきという実験結果が発表されています。
つまり、抗生物質投与の治療を受けた患者のうちおよそ6割が外科手術をすることなく虫垂炎を治癒できたというわけです。また、抗生物質を投与された患者で合併症を起こした割合はわずか6.5%だったのに対して、外科手術を受けた患者は、虫垂そのものを切除するため再発はありませんが、24%がその後に合併症を引き起こしたとのこと。
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以下ネットの反応。
もちろん、有効かつ患者さんの利益になる薬物療法もたくさんある。
要は「使いよう」なのです。
薬自体に良い・悪いがあるわけではない。https://t.co/W1ptrm741s— 佐々木幸哉@Medical (@YukiyaMEDICAL) 2018年10月1日
おお、盲腸手術しなくても良い世界がきたのか。これはありがたい。 https://t.co/euzr4Qba7w
— 資産紳士@シンプル資産運用術 (@gentleinvestor) 2018年10月1日
お、やっぱり切らなくて正解だったかも? 虫垂が退化しきらず残ってるということは、何らかの機能がある気がするんだよね。
参考までに虫垂炎体験記はこちらhttps://t.co/5omKl3BLjP https://t.co/V831uH7r3W
— 渡辺順也 Junya Watanabe (@junchang) 2018年10月1日
なんかすごい報告かと思ったら、抗生剤内服だけで6割の患者は5年間再発がなかったというだけか、、、
4割も再発するならオペしたいわ
— ケリー (@jpdrkk) 2018年10月1日
盲腸まだの者にとって福音 https://t.co/tndeYoGBOI
— 中村憲一 (@bearbrand) 2018年10月1日
「もはや虫垂炎は手術をせずとも抗生物質で十分治療できる」という研究報告 #SmartNews
過去2回薬で飛ばしたままです。もうそろそろ20年くらいになりそう🤔 https://t.co/Jh27Vm1bju
— そらしど (@BWV_1056_2) 2018年10月1日