「文科相に書き換えさせられた」 教育勅語めぐり前川さん明かす
教育勅語を教材として使うつもりなのか。新任の文部科学相の発言が波紋を広げている。この問いかけに対する文部科学省の答えは、実は2014年に大きく変わっている。問題を所管する初等中等教育局の局長は、このとき前川喜平さん。前川さんは「当時の下村博文文科相に答弁を書き換えさせられた」と明かす。
舞台は同年4月8日の参院文教科学委員会。「教育勅語を学校で使うべきだという姿勢の議員から質問通告があった。教育勅語は戦後の憲法体制にはそぐわないもので、衆参両院で無効確認・失効の決議が行われているというのが従来の文科省の考え方。だから『教育勅語を学校教育で扱うことについては慎重でなければならない』という趣旨の答弁案をつくりました」
質問通告では、議員は局長の答弁を求めていた。大臣はふつう局長答弁まで見せろとは言わないが、下村大臣は目を通す。当日の朝、答弁案を示すと「これじゃあ駄目だ」と突き返され、書き換えるよう求められた。
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以下ネットの反応。
山下法相の発言は下村元文科相の答弁を「下敷き」にしたものでした。下村氏は自民党憲法改正推進本部長になりました。子どもたちに「君たちは天皇の家来だ。天皇のために喜んで戦争に行きなさい」と教え込む国を再びつくってはなりません。https://t.co/kf1v27EX37
— 山下芳生 (@jcpyamashita) 2018年10月5日
「教育勅語の中には今日でも通用するような内容も含まれておりまして・・・学校で活用するということは考えられる」という平成26年前川答弁は、下村文科相に書き換えさせられたものだった。
2018/10/5 - 47NEWS https://t.co/ZluqiCPmYY— 福山和人 (@kaz_fukuyama) 2018年10月6日
《大臣就任で舞い上がり、不勉強なために思いつきで発言したのではなく、周到に準備された発言だったのではないか》
ここがポイントだよな
「文科相に書き換えさせられた」 教育勅語めぐり前川さん明かす | 2018/10/5 - 47NEWS https://t.co/ahXSPW5LCe
— akabishi2 (@akabishi2) 2018年10月6日
前川喜平さん「教育勅語を学校教育で扱うことに否定的な答弁案を作ったが、下村文科相に書き換えを命じられ『普遍的な内容に着目して学校教育で扱うことは差し支えない』と全面肯定に変わった」
◆柴山文科相の「教育勅語を現代風にアレンジ」発言は、下村見解を継承しているhttps://t.co/bRuUaR9ePi— 盛田隆二 (@product1954) 2018年10月6日
「文科相に書き換えさせられた」 教育勅語めぐり前川さん明かす。
もうさ、いい加減やめようよ、いまを生きる子供達にどう言い訳出来るのかな?
薄汚れた教育者って、最悪なんだよね。
子供達に触ってほしくない奴らが権力を持つ。
最悪。 https://t.co/Rugto06NFz— umekichi (@umekichkun) 2018年10月5日
教育勅語をめぐる文科省見解を示す答弁書を、当時の下村博文文科相が手前勝手なものに書き換えさせていたことを、前川元文科次官が明らかにした。この記事を読むと、明らかに憲法尊重擁護義務違反であることがわかる。こんなワルどもが今の政権の中枢に居座っているのだ。 https://t.co/HCuhUsXoEa
— m TAKANO (@mt3678mt) 2018年10月6日
「文科相に書き換えさせられた」 教育勅語めぐり前川さん明かす | 2018/10/5 - 47NEWS https://t.co/TyMIVLljqY
下村博文氏は大臣室に教育勅語を掲げていたという。狂信的な戦前回帰主義者に戦後教育がズタボロにされてしまった。— 佐藤 圭 (@tokyo_satokei) 2018年10月5日
共同通信編集委員の佐々木央氏は、何年取材をしてきたのだろうか。前川喜平氏の教育勅語の答弁についての嘘を鵜呑みにして一方的な記事を書いた。質問した私には全く取材せず。取材の基礎ができていない人物が共同通信の編集委員とは。私もジャーナリズム出身だが、あり得ないhttps://t.co/vaXR6WqqCq
— 和田 政宗 (@wadamasamune) 2018年10月5日
それにしても前川さんはなぜ最後まで抵抗したのか?
「僕の心の中で憲法尊重擁護義務、憲法尊重擁護義務という声が聞こえてね。だから…」
「文科相に書き換えさせられた」
教育勅語めぐり前川さん明かす
https://t.co/uX3E2tA9oU— 昭和おやじ 【安倍政権を打倒せよ】 (@syouwaoyaji) 2018年10月6日
" 国民は天皇の家来。「主権在民」「民主主義」とは真逆の天皇中心思想が語られている。
その誤りが戦前の日本の蹉跌に大いに影響したことは全く顧慮せず、言及もせず、柴山氏や下村氏は「普遍的なもの」と称揚する "https://t.co/x61Y1l9NW9— 田中郁也 Ikuya Tanaka (@ikuya_tnk) 2018年10月6日
動画が物語ってる。
記事抜粋)「差し支えない」と言い切ることはせず、前段で「不適切」と…
「下村さんから見ると(私の答弁は)腰砕けの答弁だったでしょう。…そして『差し支えない』と。「文科相に書き換えさせられた」 教育勅語めぐり前川さん明かす 18/10/5 https://t.co/PEvhYk0e0V pic.twitter.com/WmlK1oSfsW
— ⓢⓐⓘⓣⓞ (@kentaro_s1980) 2018年10月5日
下村博文氏。文科相当時は大臣室に教育勅語を掲げていたという
初入閣した柴山昌彦文科相の発言は・・大臣就任で舞い上がり、不勉強なために思いつきで発言したのではなく、周到に準備された発言だったのではないか。https://t.co/ZHAMUCEIP4
⇒パーな大臣の失言、では済まされない深刻さがある。— 毛ば部とる子 (@kaori_sakai) 2018年10月5日