塚田国土交通副大臣が1日、北九州市での集会で、下関と北九州を結ぶ道路の整備をめぐり、「安倍総理と麻生副総理の地元の事業」と紹介したうえで、「国直轄の調査計画に引き上げた。私が忖度した」と発言していたことがわかりました。
道路整備について事業を管轄する現職の副大臣が便宜を図ったとも受け取られかねない発言
塚田国交副大臣「首相と麻生氏を忖度」=発言を謝罪、撤回
塚田氏は1日の集会で「首相とか副総理が言えないので私が忖度した」と発言。「これは首相と副総理の地元の事業だよ(と言われた)。私は物分かりがいい。すぐ忖度する。分かりましたと応じた」とも語った。
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以下ネットの反応。
上から下まで忖度、忖度。もうどうしようもない。問題起これば撤回謝罪で、はいおしまい。全体への奉仕者どころか今や総理とそのお友達への奉仕者になり下がった日本の行政。頭が腐れば全部腐る。森友加計事件を経ても何も変わっていない。刮目しなければ、最終的に全く信用できない行政になるだろう。 https://t.co/5wgeOTa1sX
— 小沢一郎(事務所) (@ozawa_jimusho) 2019年4月2日
わかりやすい。
所管の塚田国交副大臣が「私が忖度した」と明言し、山口県下関市と北九州市を結ぶ下関北九州道路の建設計画を国が今年度から国直轄の調査への移行を決めた、と。
国民ではなく派閥トップと総理のための行政。
なんだこれは。決算委員会で真意を確認する。— 蓮舫・立憲民主党 (@renho_sha) 2019年4月2日
「国交副大臣、『安倍首相と麻生氏を忖度』発言を謝罪」
いくら「謝罪」しようと語ってしまった真実は覆せない。首相と副首相に「忖度」して、無駄な巨大開発=「安倍・麻生道路」に国民の血税を注ぎ込む。これが政治の私物化でなくて何なのか。まずは統一地方選挙で審判を!https://t.co/Ve81usJLpQ— 志位和夫 (@shiikazuo) 2019年4月3日
「事実でない」との事ですが居並ぶ有力者の前で嘘をいう訳はなく事実でしょう。因みに多くの与党候補が口にする「国とのパイプ」は公正であるべき公共事業の優先順位を有力者への忖度で不公正に決めるという事で少子高齢化で予算が枯渇する中容認してはならない事だと思いますhttps://t.co/XrL5RiTjNL
— 米山 隆一 (@RyuichiYoneyama) 2019年4月2日
【副大臣も忖度】塚田一郎国交副大臣が、北九州市内の集会で、同市と山口県下関市を結ぶ「下関北九州道路」(下北道路)について、事業化に向け国直轄調査に移行するとの決定は、「総理か副総理が言えないので、私が忖度した」と述べた。アベ政権はもう末期症状だ。https://t.co/mN0tCPs58t
— 金子勝 (@masaru_kaneko) 2019年4月2日
●首相とか副総理が言えないので私が忖度した
●これは首相と副総理の地元の事業だよ(と言われた)。私は物分かりがいい。すぐ忖度する。分かりましたと応じたこれが事実と異なるなら、国交副大臣はソッコー更迭だよね。もしクビ切らないなら、事実いい仕事したからだよね。https://t.co/683penfpMW
— きむらとも (@kimuratomo) 2019年4月2日