トランプ氏、短距離容認と首相に 北朝鮮ミサイル巡り、非核化優先
トランプ米大統領が5月以降の北朝鮮による短距離弾道ミサイル発射について、停滞する非核化協議に北朝鮮をつなぎ留めるため容認するとの考えを安倍晋三首相に直接伝達、理解を求めていたことが3日、分かった。日米外交筋が明らかにした。短距離ミサイル発射を非難すれば北朝鮮の強い反発を招き、米朝関係が破綻すると危機感を示したという。
短距離を含む全ての弾道ミサイルの発射中止を訴えてきた安倍氏に同調を求めた可能性がある。日朝首脳会談実現に向けて米政権との協力強化に軸足を置く日本政府は、トランプ氏の姿勢を黙認している。
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以下ネットの反応。
これについても「完全に一致」なのでしょうか?今迄散々北朝鮮の脅威を喧伝し、ミサイル発射は許せないと言ってきたことはどこに消えるのでしょうか。原則なきトランプ氏の外交にどこまでも追従する事が日本を取り戻すことだとは、私にはとても思えません。https://t.co/z65nkB9Awq
— 米山 隆一 (@RyuichiYoneyama) August 4, 2019
トランプが北朝鮮による短距離弾道ミサイル発射について、停滞する非核化協議に北朝鮮を繫ぎ留めるため容認するとの考えを安倍に直接伝達❗️https://t.co/Fn360CL3co
短距離ミサイルより非核化優先ですと。ついにトランプから明示的に梯子を外された安倍。非核化の邪魔をするなと言わんばかりに。
— やのっち(。・ɜ・)d (@_yanocchi0519) August 4, 2019
そりゃ短距離ミサイルはアメリカには飛んでこないからな。しかし「短距離の射程内」にある日本が、そんなアメリカに倣ってミサイルを「容認」する必要は全くないんだが、それを黙認する辺り、安倍は日本の政治家ではないんだろうhttps://t.co/QeanjsgROu
— 津田洋平 (@8324Tudayo) August 4, 2019
北朝鮮のミサイル。トランプが脅威だと言えば大騒ぎしてJアラートを鳴らしまくり、トランプが脅威ではないと言えばだんまりを決め込む。短距離ミサイルこそ我が国にとって脅威のはずなのにね。
トランプ氏、短距離容認と首相に 北朝鮮ミサイル巡り、非核化優先(共同通信) https://t.co/9jj49w35E5
— bakubaku (@bakubakuiku) August 4, 2019
トランプ大統領からすれば北のミサイルは米国にさえ飛んでこなければいいわけで、短距離を何発打とうが知ったことではないし、そもそも米国は核保有国の北朝鮮と戦争する気などない。北も米国と事を構えるつもりもない。日本に向けて発射されても、米国は知ったこっちゃない。https://t.co/6MWOeOTcT9
— 室伏謙一 (@keipierremulot) August 4, 2019