安倍晋三首相とトランプ米大統領は、米ニューヨークで25日午後(日本時間26日未明)に開いた首脳会談で、新たな日米貿易協定についての共同声明に署名した。日本は牛肉など米国産農産物への関税を環太平洋経済連携協定(TPP)の水準に引き下げる一方、米側が乗用車や自動車部品に課す関税の削減は先送りした。米政権が検討中の日本車への追加関税を発動しないとの「言質」も、従来と同じレベルにとどまった。
来年の大統領選を気にかけるトランプ大統領は署名に先立ち、「米国の農家にとって巨大な勝利であり、それが私にとって重要なことだ」と強調。安倍首相は「両国の消費者あるいは生産者、勤労者全ての国民に利益をもたらす、両国にとってウィンウィンの合意となった」と話した。
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以下ネットの反応。
アメリカ産牛肉の関税38.5%→9%
同豚肉の関税1キロ当たり最大482円→50円
一方、日本から輸出される自動車と関連部品の関税は継続協議。追加関税や数量規制の火種も
「両国にとってウィンウィン」どころか「米国に対する一方的屈従」ではないか!https://t.co/yBJ6sEmvKt— 山下芳生 (@jcpyamashita) September 25, 2019
安倍首相「両国にとってウィンウィン」日米貿易交渉合意
安倍首相「両国の消費者あるいは生産者、勤労者全ての国民に利益をもたらす、両国にとってウィンウィンの合意となった」
ウィンウィン、ウィンウィンうるせぇな💢
事実はコールド負けじゃん、日本。大ウソつき。
https://t.co/1NBGjzCSml— 但馬問屋 (@wanpakuten) September 25, 2019
日米貿易協定のどこが「ウィンウィン」なんだ?日本が一方的に負けただけじゃないか。これ、参院選の前に決まってたんじゃないのか?
— 前川喜平(右傾化を深く憂慮する一市民) (@brahmslover) September 25, 2019
25日
日米首脳会談「写真は語る」いい写真
握手が違う、目線が違う…
両首脳が積み重ねてきた信頼は
日米両国の国益という形になっていく…【貿易協定の最終合意の文書に署名】
「両国の消費者全ての国民に利益をもたらすウィンウィンの合意になって嬉しく思う」
自動車の高関税、発動回避できたね pic.twitter.com/TnSAuLxp6e— Chieko Nagayama (@RibbonChieko) September 25, 2019
案の定、安倍外交では米国に対して譲歩が目立つ。日本車への追加関税は課されなかったが、押し込まれただけじゃないの。このままでは農産物が多国籍企業に搾取されるだけでは済まないだろう。
少なくとも日本側から見て「ウィンウィン」とは思えない。https://t.co/SVOKrysxkg— 凡人エリック (@No_Zey_2020) September 25, 2019
日米貿易協定
予想通りの一方的勝利
もちろんアメリカのね。
何がWIN-WINだ?#日米貿易協定#ニュース23 pic.twitter.com/Bxf3n8Yb6N— orange (@orenjikd) September 25, 2019
日米貿易協定を締結し、署名。安倍総理のリーダーシップと現場で交渉に当たった茂木外務大臣の努力に敬意を表します。すごいことです。自動車、農産物ともに守り切ったことは大きい。
— 菅原一秀〈経産大臣〉(すがわらいっしゅう/自民党東京9区) (@sugawaraisshu) September 25, 2019
おはようございます。日米貿易合意は①日本は米産畜肉の輸入でTPP水準まで関税引き下げ②日本が撤廃を求めた自動車(部品)関税は継続協議③米国は日本車への追加関税を見合わせる、というもの。無から生じた追加関税の脅しに屈して、農工のバーターで日本が譲った格好です。
ピザ屋の店頭で@下高井戸 pic.twitter.com/5xTmAlWmlZ— 冨永 格(たぬちん) (@tanutinn) September 25, 2019