驚異のドブ板全国ツアー中のれいわ新選組代表・山本太郎がもくろむ「2020年の一手」
■玉砕覚悟の無謀な戦いではないか?
12月7日には、小泉進次郎環境相の地元・神奈川県横須賀市内のホテルで「おしゃべり会」が開かれた。そこで筆者は、かねてからの疑問を山本に直接ぶつけた。
「野党共闘が実現せずに独自路線で戦う場合、結果的に与党を利する可能性が高い。これは玉砕覚悟の無謀な戦いではないか? 本気だとは思うが、正気なのか?」
山本は大爆笑した後、マイクを持ってまじめに答えた。
「結果、そうなってしまうかもしれません」
でも、と山本は続けた。
「だからなんなんですか、って話。与党にも野党にもいやがられるような、国会に緊張感を持たせる勢力を拡大していかないと変わらない。古い政治と新しい政治の戦いです」
聴衆からは拍手が起きる。「玉砕覚悟か」との問いに対する答えはこうだった。
「私は玉砕だとは思っていません。計画的に小選挙区に立てていきながら、比例でいかに受からせるかを考える。参院選の結果を衆議院に割り振って考えた場合、最低4、5議席は取れるんじゃないか」
12月4日時点までに、れいわの候補者公募に応じた人は261名。それでもまだ、山本は野党共闘を諦めていない。
「野党が政権を握ったら消費税5%になるという旗を立てるのが一番破壊力がある。だから皆さんも支持する政党、政治家に働きかけてください」
野党共闘か、独自路線か。筆者が何度聞いても、山本は「まだ決断の時期ではない」と言い続けている。
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以下ネットの反応。
「立憲、国民らの共同会派所属議員計54名が、減税等を盛り込んだ政策案を訴える意見書を提出」との発言があった。
総選挙を巡る今後の提携の行方に微妙に影響を及ぼす話となり得る。
「単独でやるべし‼️」と殺気立つ支持者には一寸留意して欲しい動きとなろう。 https://t.co/HqAtfE6xtk— tokurin-ji 🐾 (@JiTokurin) December 15, 2019
山本太郎
「永田町内の反緊縮の議員は残しておかなければならない。例えば立憲会派54名の減税提言を出した議員の存在は大きい。増税野郎・緊縮野郎の選挙区にはれいわの候補を立てていく」反緊縮派vs緊縮派の構図になってきましたね👍
左右の戦いじゃないんですよねhttps://t.co/MDSDkbS4AV— cargo🌹🐾 (@cargojp) December 15, 2019
2019年12月15日 ②
Q.私は立憲に50人もいないと思う
んですけど?太郎さん
「立憲のある議員さんから
メールを頂いたんですけど
ごめんなさい、会派内って書いてあります。
なので、純粋に立憲だけでは
ないでしょうけど
会派内54名で幹部に消費税減税の
署名を出したらしいですね。
それに対して pic.twitter.com/IKfayvhOLM— れいわ新選組🐾バックのうちの一人😊MMT太郎@福岡 (@MMT20191) December 15, 2019
本日発売の『週刊プレイボーイ』本誌にれいわ新選組 @reiwashinsen と山本太郎代表 @yamamototaro0 の最新動向を書きました。最後に「メロリンQ」情報あり。よかったらどうぞ。
驚異のドブ板全国ツアー中のれいわ新選組代表・山本太郎がもくろむ「2020年の一手」 https://t.co/qTfzXp9K2V #週プレ
— 畠山理仁/『黙殺』(集英社文庫)好評発売中 (@hatakezo) December 16, 2019
独自路線で戦う場合、与党を利する。
これは玉砕覚悟の無謀な戦いではないか? 正気なのか?
__結果、そうなってしまうかもしれない。
だからなんなんですか、って話
古い政治と新しい政治の戦いです。支持するしないは其々
ただ、これだけの熱意と覚悟は称賛できる。 https://t.co/XEOEc4gicY— くおん (@JoRuimama) December 16, 2019
これが正に私が山本太郎を支持する考え方。『与党にも野党にもいやがられるような、国会に緊張感を持たせる勢力を拡大していかないと変わらない』ーー 驚異のドブ板全国ツアー中のれいわ新選組代表・山本太郎がもくろむ「2020年の一手」 #SmartNews https://t.co/CQUvHqPW0n
— Kazumi Gacha (@kazumigacha) December 16, 2019