【マニラ時事】フィリピン政府は11日、「訪問米軍に関する地位協定」の破棄を通知したと発表した。ドゥテルテ大統領の指示による措置で、180日後に有効となる。両国の同盟関係に加え、中国が軍事拠点化を進める南シナ海の問題にも影響を及ぼす恐れがある。
地位協定は1998年に締結された。両国による合同軍事演習の根拠となっているほか、有事における米軍の迅速な援助を可能としている。一方、殺人や性犯罪の容疑者となった米兵の拘束を、比側が拒否された事件があり、「不平等だ」と批判されていた。
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以下ネットの反応。
フィリピンは1987年に改正された憲法で外国軍隊の駐留を原則として禁止し、91年に上院が期限切れを迎えた基地協定の更新を否決したため駐留米軍は撤収した。こういう経緯もあり、そもそも米国に守ってもらおうという意識が政府にも国民にも薄いので、今回のように米国に対しても強く出れる。 https://t.co/fqBgYTa0Ke
— 布施祐仁 (@yujinfuse) February 11, 2020
『フィリピン政府 派遣米軍の法的地位に関する協定 破棄を通告』
おおお、やるねフィリピン。やる気になれば日本だって出来るワケだよ。ただ、やろうとしないだけだよ。いや、ただ日本の総理大臣、あ、安倍首相?が、ただトランプ大統領に頭が上がらない"ひえじご"なだけだよ。https://t.co/oGJoIYEGZ6— 木村知 (@kimuratomo) February 11, 2020
【米軍地位協定を破棄 フィリピン、大統領指示で 】
これは大きなニュース、南シナ海での中国の覇権だけでなく、日米が進めるインド太平洋構想にも大きな影響。
本当に破棄になるのか、米国政府の対応含め、今後の行方を注視する。 https://t.co/c4XSzied2o— 佐藤正久 (@SatoMasahisa) February 11, 2020
反米ナショナリズムに浸って、気持ちよくなって満足するのは、一時的な快感には繋がりますが、大局的に見ると、自殺行為です。アメリカを追い出したら、必ず中露がやって来ます。そして、アメリカの抑止力がない状態で、当該国は主権や独立を失い、中露の属国になるのです。https://t.co/oP0HY1xGER
— グレンコ アンドリー (@Gurenko_Andrii) February 11, 2020
属国日本じゃ無理だろうな!!
米軍地位協定を破棄!!
フィリピン、大統領指示で
https://t.co/FkmFOWqwNC— 昭和おやじ 【安倍政権を打倒せよ】 (@syouwaoyaji) February 11, 2020
ヘリが落ちようが、犯罪を起こそうが、米軍の都合が最優先…世界でも例のない屈辱的な日米 #地位協定 こそなくしたいわ
っていうか安保条約いらなくね?時代遅れの軍事同盟はやめ、対等な日米関係を!これからは武力でなく道理と外交がモノをいう時代 https://t.co/EBi3CYDg8G
— 香西かつ介(共産党のジャイアン) (@kouzai2007) February 11, 2020
フィリピンが米軍との地位協定破棄を通告。これを機に日米地位協定の異常性にも目が向けられて欲しい。同じ敗戦国であるドイツやイタリアの地位協定では駐留米軍に国内法適用、基地への立ち入り権、訓練の許可権、米軍事故機の調査権があるが、日米地位協定には一切なし。こんな不平等条約はいらない。
— 異邦人 (@Narodovlastiye) February 11, 2020
「フィリピン政府は11日、ドゥテルテ大統領の指示で「国内の米軍に関する地位協定」の完全破棄を米国に通知した」とのこと。さすがは「フィリピンのトランプ」だ。安倍晋三のように自国のことは二の次で、トランプのケツの穴まで舐めるバター犬と違って、ちゃんと「自国ファースト」の政治をしてる。
— きっこ (@kikko_no_blog) February 11, 2020
フィリピンが訪問軍地位協定を破棄したら、「アメリカから中国寄りになるのか」って単純すぎる…。アメリカか中国か、という二者択一ではない外交をしようとしているのがフィリピンでありASEANです。日本のこの二者択一的な思考は外交安保を考える上では危ういと思います。
— 布施祐仁 (@yujinfuse) February 11, 2020