【コロナ禍】政府はなぜ休業補償に消極的なのか 「働かざる者食うべからず」の歴史的背景
財政に比較的余裕がある東京都を除く6つの府県知事は「休業要請と休業補償はセットである」との態度を明確にし、これが認められなければ休業要請を行わない構えであるのに対し、国は「休業補償は現実的ではない」として応じる姿勢を示していない。
自民党の有力若手衆議院議員によれば、政務調査会の場で「休業補償を実施すべきだ」と主張したところ、「働かざるもの食うべからず」という自己責任論を振りかざす議員が圧倒的多数を占め、賛同者はほとんどいなかったという。
国は「欧米でも休業補償制度は存在しない」と説明しているが、英国やフランス、ドイツでは実質的に休業補償が行われていると言っても過言ではないだろう。
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以下ネットの反応。
自民党の有力若手衆議院議員によれば、政務調査会の場で「休業補償を実施すべきだ」と主張したところ、「働かざるもの食うべからず」という自己責任論を振りかざす議員が圧倒的多数を占め、賛同者はほとんどいなかったという。 https://t.co/YmXU4qEQpX
— 藤田孝典 (@fujitatakanori) April 13, 2020
政務調査会で自民党の若手議員が「休業補償すべきだ」と言ったところ、何と大半の自民党議員が「働かざるもの食うべからず」と休業補償を拒否。
世界広しと言えども、こんな理屈で休業補償を拒否する国は日本の安倍自民党政権ぐらいだろう。https://t.co/qRohhvlCd2
— 大神ひろし (@ppsh41_1945) April 13, 2020
「自民党の有力若手衆議院議員によれば、政務調査会の場で「休業補償を実施すべきだ」と主張したところ、「働かざるもの食うべからず」という自己責任論を振りかざす議員が圧倒的多数を占め、賛同者はほとんどいなかったという。」https://t.co/hS5yGl6Ctf
こういう奴らを落とすのが選挙の役割だ— ひえたろう@笑顔と上機嫌こそが最高の化粧 (@hietaro) April 13, 2020
《「休業補償を実施すべきだ」と主張したところ、「働かざるもの食うべからず」という自己責任論を振りかざす議員が圧倒的多数を占め、賛同者はほとんどいなかったという》家にいろと言いながら「働かざるもの食うべからず」とのたまう人々を日本国民は食わせているわけです。https://t.co/NYnYnbmAlQ
— 安田純平 (@YASUDAjumpei) April 13, 2020
自民党の政務調査会で若手議員が「休業補償を実施すべき」と主張したら「働かざる者食うべからず」という議員が圧倒的多数で賛同者はほとんどいなかった、そうだ。
働きたくても国が「働くな家に居ろ」と要請しといて、これは無いだろ。無茶苦茶だ。補償するのは当然だろ😡
https://t.co/sqDJeMojGj— 俵 才記 (@nogutiya) April 13, 2020
自民党の議員てのは莫迦なんですか?〈働かざる者食うべからず〉って、あのさあ、休業要請に基づいてる訳ですよ?働けない状況を作ってるのは行政だよね。それを補償するのは当然。どうして論理的に思考しないんですか?〈働かざる者〉じゃなく〈働けざる者〉なんですよ。
https://t.co/2OUVd9uK5d— 松井計 (@matsuikei) April 13, 2020
働かざる者食うべからずとは、もともと聖書の語句だが、近代においてはレーニンが唱えた。つまり、利子や地代などの不労所得で裕福な生活を送る者を排撃するスローガン。自民党の政治家はいつからレーニン主義者になったのだ。働きたくても働けない者を助けるのは、古来政治の任務。 https://t.co/f38umkdzpa
— 山口二郎 (@260yamaguchi) April 13, 2020