米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設計画に伴う名護市辺野古の埋め立てで、防衛省が2014年11月~15年3月に発注した護岸などを造る工事6件について、軟弱地盤による設計変更を理由に完成前に打ち切っていた。うち5件は本体工事の着手前だったが、契約金の7割強にあたる約302億円が支払われた。識者は公金の二重支出となる可能性を指摘している。
防衛省が朝日新聞の取材に明らかにした。
防衛省は取材に「事業全体を進める上で必要な作業が実施されており、作業実績などに応じて経費が支払われた」として、6件の工事に対する支払いに問題はなく、無駄な支出にはあたらないと説明。
元会計検査院局長の有川博・日大客員教授(公共政策)の話 ボーリング調査で地質を確認している最中に契約を結んで工事を始めたことや、軟弱地盤が判明した後もそのまま工事を進めたことは、通常の公共工事では考えられない進め方だ。設計変更によって護岸の配置がかわれば、これまでの工事で無駄になるものは当然出てくるだろう。公金の二重支出となり、公金が海を汚すためだけに使われたとの批判も免れず、一連の経緯は厳しく検証されねばならない。
スポンサーリンク
以下ネットの反応。
そして302億円のムダも氷山の一角で、総事業費は沖縄県の試算で2.5兆円、政府の見通しでも9300億円です。 https://t.co/nTwwC55nAa
— 阿部岳 / ABE Takashi (@ABETakashiOki) May 1, 2020
クールジャパン機構といい、軟弱地盤の辺野古の工事といい、アベノマスクといい、どんだけクソみたいなドブ金事業にカネぶっこみ続けてんだ。税金払いたくねえ。 / “辺野古の護岸工事、完成前に打ち切り 支払い302億円 [沖縄はいま]:朝日新聞デジタル” https://t.co/8EsYOZ6Zgx
— 深町秋生・「地獄の犬たち」コミック化スタート。 (@ash0966) May 1, 2020
また血税を無駄に。沖縄辺野古の護岸工事は軟弱地盤のために打ち切っているがその支払いはなんと302億円 。
そもそも工事前から軟弱地盤の存在が確認されていたが政府は指摘を無視して土砂を投入し批判を浴びていた。その後になって軟弱地盤の存在を認めている。 https://t.co/mq3W7sjR3N— 清水 潔 (@NOSUKE0607) May 1, 2020
[辺野古]護岸工事、完成前に打ち切り 支払い302億円 [沖縄はいま]:朝日新聞デジタル
『うち5件は本体工事の着手前だったが、契約金の7割強にあたる約302億円が支払われた。識者は公金の二重支出となる可能性を指摘している』 https://t.co/pgc6nskrpD
— 日 本 共 産 党 ⚙ 🌾 (@jcp_cc) May 1, 2020
泣いて工事をやめてくれと訴える県民を機動隊が暴力的に排除し、何百台ものダンプがゲートに入り、希少生物が豊富な海を埋め立て、結局蓋を開ければ「やっぱこの工事いらないわ」って何なんだよそれ。
辺野古の護岸工事、完成前に打ち切り 支払い302億円:朝日新聞デジタル https://t.co/rhZCu6FPDC
— 花瑛塾広報局 (@kaeizyuku_PR) May 1, 2020
あれだけ沖縄県民が反対の意思を示し、やめてくださいと訴えても粛々とやめなかったのに。
この目眩するくらいの税金の無駄遣い。辺野古の護岸工事、完成前に打ち切り 支払い302億円 [沖縄はいま]:朝日新聞デジタル https://t.co/sKgSxuIVNI
— Hiromi1961 (@Hiromi19611) May 1, 2020
は?一回で理解できませんでした。「5件は工事の着手前だったが、契約金の7割強にあたる約302億円が支払われた。」辺野古の護岸工事、完成前に打ち切り 支払い302億円:朝日新聞デジタル https://t.co/O28Jzn57jh #沖縄はいま
— 北 野 ゆ り يوري (@yuric117) May 1, 2020
これも単に無駄であるだけでなく、お友達や基地建設推進勢力に対するばら撒きなんだよな。 / 1件のコメント https://t.co/zINR1RH1Jk “辺野古の護岸工事、完成前に打ち切り 支払い302億円 [沖縄はいま]:朝日新聞デジタル” https://t.co/naFCsxxgBe
— 渡辺輝人 (@nabeteru1Q78) May 1, 2020