神戸市の病院を新型コロナウイルス以外の理由で受診した患者1000人を対象にした調査で、およそ3%から新型コロナウイルスに感染していたことを示す抗体が検出されたことが分かりました。専門家は、「感染者の多さを示しているが、大部分の人は感染していないとも言え、外出自粛などの対策は引き続き必要だ」と指摘しています。
神戸市中央区にある市立医療センター中央市民病院の医師などのグループは、ことし3月末から先月7日にかけて、新型コロナウイルス以外の理由で外来を受診した患者から無作為に1000人を選び、血液中に新型コロナウイルスに感染したあとにできる「抗体」があるか調べました。
グループによりますとその結果、3.3%にあたる33人から抗体が検出されたということです。グループでは、調査の対象が外来患者に限られることや検査の正確性に一定の課題があるとしたうえで、これを神戸市の人口に換算するとおよそ5万人が感染したことになるとしています。
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以下ネットの反応。
【検査結果】神戸の病院で1000人の血液を検査、約3%がコロナ抗体を保持https://t.co/7T2lWxZFMO
神戸市・中央市民病院が外来患者1000人の血液を調べた結果、33人がこれまで感染したことを示す抗体を持っていたと発表。市全体に当てはめると約5万人が感染していた計算になるという。 pic.twitter.com/ZWZJoEKGp2
— ライブドアニュース (@livedoornews) May 2, 2020
外来患者の約3%に新型コロナの抗体 神戸の病院で1000人調査 #nhk_news https://t.co/obrT0PQgBw
— NHKニュース (@nhk_news) May 2, 2020
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神戸市の病院を #新型コロナウイルス 以外の理由で外来受診した患者1000人を対象にした調査で、約3%の人から新型コロナウイルスに感染していたことを示す抗体が検出された。
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https://t.co/HZOF3pWEQF #新井秀和 #石橋亜紗 pic.twitter.com/nnen1JsBZH— NHK おはよう日本 公式 (@nhk_ohayou) May 2, 2020
これは極めて重要なニュースで、他の抗体検査の結果からも少なくとも数%の既感染者がいる事は確実と思われます。その帰結は、①発症率、重症化率、死亡率とも極めて低い②従前のクラスター対策は無意味③検査+隔離+医療体制+予防措置に政策を転換すべき。と思います。https://t.co/eFoBLQeUNv
— 米山 隆一 (@RyuichiYoneyama) May 2, 2020
国勢調査による神戸市の人口約151万人を元に計算すると、4月上旬の段階で約4万人が感染していたことになり、当時、神戸市で判明していた感染者の400倍以上にあたる!!
外来患者の2.7%に新型コロナの抗体 神戸・中央市民病院が1000人調査
https://t.co/G6dtwJJPoK— 昭和おやじ 【安倍政権を打倒せよ】 (@syouwaoyaji) May 2, 2020