大阪モデルの基準一部変更 休業再要請指標 本来「黄信号」も条件緩和
大阪府は23日、新型コロナウイルス対策で再び休業を要請する際の独自基準「大阪モデル」について、基準を一部変更した。24日に感染経路不明者数がゼロでも基準の一つを上回ることが確定し、本来は注意喚起を呼びかけるルールだった。しかし、府は「感染状況が落ち着いており実態に合っていない」として、急きょ基準変更に踏み切った。
一方、ジャーナリストの大谷昭宏氏はテレビ出演などで情報発信を続ける吉村知事の対応を評価した上で、「都合の悪いこともカメラの前で説明すべきだった」と指摘。「黄信号はただの注意喚起。無理やり基準を変更するのではなく、府民との約束としてありのままを示した方が警告になったのでは」と疑問を呈した。民主系会派に所属する野々上愛府議は「専門家会議や対策本部会議を経て基準を変えなければ恣意(しい)的な運用になる。大阪モデルそのものへの信ぴょう性の低下にもつながる」と批判した。
結果を見てから基準を決める。科学でこれをすると信頼性が揺らぎます。この報道が本当であれば、大阪府の対策が、科学から政治に移ったことを意味します。
大阪府民として非常に心配です。人は権力や上司に忖度するかもしれませんが、ウイルスは遠慮ありません。
報道が本当であれば残念ですが、科学者として貢献できるよう微力を尽くしたいと思います。
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以下ネットの反応。
大阪モデルを打ち出す時は議論をオープンにし、情報公開の重要性を得々と語ったが、都合が悪くなって基準を緩める時には専門家に諮らずに内部の調整だけで決め、会見も開かない、という指摘。https://t.co/Yu9Kl7zKrP
— 松本創 (@MatsumotohaJimu) May 23, 2020
あれだけ派手に大阪モデルを「厳しい基準」と会見で説明しておいて、黄色になることが確実になったら、説明もなく急に基準緩和とは。「なんやねんそれ。結論ありきかよ」って感じでびっくりしました。
-大阪モデルの基準一部変更 休業再要請指標 本来「黄信号」も条件緩和 https://t.co/VSDRI5372B— 西てつし(西哲史) (@nishitetsu1977) May 24, 2020
大阪モデルの基準一部変更 休業再要請指標 本来「黄信号」も条件緩和 - 毎日新聞 https://t.co/e54wyklXDs 大阪モデルともてはやされ調子に乗る芸人府知事、医学的に何の担保も無いから都合悪くなると基準を変えるってさ。 #大阪府知事
— nyanchu (@nyanchu0331) May 24, 2020
都合の悪いことはテレビで言わない吉村。状況でコロコロ変えられる基準なんか、そもそもが間違いじゃないか!そんなこともわからない関西メディアと市民#維新支持者は情報弱者#維新に騙されるな
大阪モデルの基準一部変更 休業再要請指標 本来「黄信号」も条件緩和 https://t.co/cRCXpMZKj8
— なにわこーちん (@naniwakochin) May 23, 2020
「休業要請基準変更」を「大阪モデル」の変更って言う人いますが、違いますね。最初ええ格好して、威勢よくぶち上げて、後で、都合に合わせてしれ〜っと変更するのも、全部ひっくるめて「大阪モデル」です(笑)https://t.co/kD3KlkPyYK
— ぜんじろう (@zenzenjiro) May 24, 2020
こういう仕事がメディアの役割。#毎日新聞GJ https://t.co/UqVSHY8eJ0
— ケッケロ (@k66sergeant) May 23, 2020
大阪モデル基準変更
吉村知事 会議も会見も開かずコロコロ変えていいんか❓️ pic.twitter.com/nYfZODHjfH
— 佐藤美津子 (@nihonoosaka) May 23, 2020