私が河野太郎防衛大臣にブロックされた日 ブルーインパルス「プロセスはどうでもいい」
河野太郎防衛大臣にブロックされた
あらためて書いておきたいのは河野大臣のツイッターの使い方である。
実は前回の文春オンラインの原稿で、ブルーインパルスについても最後に触れていた。その記事がアップされた朝。
私は河野太郎防衛大臣にブロックされていた。
河野氏についてはこれまでにも何回か当コラムで書いてきたしツイートもしてきた。それでもブロックされなかったのはもしかしたら10年前にライブをご一緒したことを覚えているからかな? と思っていた。
しかし今回ブルーインパルスについて文春オンラインで書いたりツイートしたら、そのあとブロックされた。今回はこれまでとは違う特別な件だったのかと実感せざるを得ない。
「その時点で、その場でウケる」河野氏の言説
なので思うのだ。河野太郎は変節漢でもなんでもなく、そのとき最大限にウケる言説を探して実践していただけではないか?
私のライブでは若い観客を前に電力会社批判などをして喝采を浴びたが、あれも政策や信念ではなく「その時点で、その場でウケる」ことを言っていたに過ぎないのではないか。ただの媚態と言っていい。
私は先ほど河野氏のツイッターを「甘えてくる奴は可愛がるが、批判する奴はブロックする」と書いたが、よく考えれば「その時点で、その場でウケる」ことはツイッターにはぴったりだ。その有効性に気づいたのだろう。
だから河野氏がツイッターで強気を装うほどまたしても私には媚態に見えた。なのでそれを見抜いた者や、邪魔な批判者はブロックするのではないのだろうか。
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以下ネットの反応。
私も河野太郎にブロックされている一人だが、彼のTwitterでのブロック多用をプチ鹿島が論じている。いいところを突いていると思う。河野太郎は常にウケ狙いしかなかったというのが結論だが、これには同感だ。河野太郎の薄っぺらさには辟易させられる。https://t.co/MrOjT6M6qL
— Holmes#世論の理性 (@Holms6) June 6, 2020
ついにブロックされたプチ鹿島さんの「河野太郎研究」第1弾。
河野氏は変節したのではなく、一貫してその時その場でウケることを言ってきただけではないか。核兵器反対も反原発も。ツイッターはそれにぴったり…と。
深い。確かにそうだと思った。https://t.co/oMeekfRgyY
— 阿部岳 / ABE Takashi (@ABETakashiOki) June 6, 2020
私もブロックされているが、河野太郎という人物の「ちっちゃさ」「軽さ」は、父親の河野洋平と比べると際立つと思っている。 / “私が河野太郎防衛大臣にブロックされた日 ブルーインパルス「プロセスはどうでもいい」(文春オンライン) - Yahoo!ニュース” https://t.co/mzqcQpaXY3
— 渡辺輝人 (@nabeteru1Q78) June 6, 2020
プチ鹿島さん @pkashima さんの記事。「権力の階段を上るたびに変節する河野太郎。」に激しく首肯。利用された私たちは監視を続ける必要がある。
私が河野太郎防衛大臣にブロックされた日 ブルーインパルス「プロセスはどうでもいい」 | 文春オンライン https://t.co/IbuvXxM0GO
— 畠山理仁/『黙殺』(集英社文庫)発売中 (@hatakezo) June 6, 2020
《これから定期的に「河野太郎研究」をやらせていただきます。》
私が河野太郎防衛大臣にブロックされた日 ブルーインパルス「プロセスはどうでもいい」 | 文春オンライン https://t.co/hxSjE3JTsi
— プチ鹿島 (@pkashima) June 6, 2020
すぐれた考察だなあ。 https://t.co/VEuDHcodCK
— はやかつ (@hayakatweet) June 6, 2020
《ツイッターを見て河野氏にふわっとした好感を持つあなた、それは危険もはらんでいますよ。私は自分の体験をもとに言っています》
ファクトを積み重ねて河野大臣の「変節」ぶりを《その時点で、その場でウケる》《媚態》と看破。いつもながら見事な @pkashima のお手並み。https://t.co/ycHQBTUSX7
— 高岡洋詞 TAKAOKA Hiroshi (@tapiocahiroshi) June 6, 2020