一方、都知事選が告示された先月18日から今月4日までの期間中に候補者の名前で検索された数をみると最も多かったのは山本氏でした。
ネットの検索件数は利用者がどのような情報を探しているのかを表すため、実際の選挙結果とは異なる傾向もありますが、今回の選挙の期間中、ほとんどの日で山本氏について検索された数が最も多く、期間中の件数の合計では小池氏の約1.4倍に上っていました。
小池百合子に清き一票を投じてしまう「普通の人々」はどこにいるのか
小池百合子には「カイロ大学卒業」という学歴を詐称している疑惑があり(小池側は卒業証書を公開している)、その政党を転々してきた経歴からは、明確な主義主張やビジョンは読み取れない。当選すること、あるいは華々しいスポットライトの当たる場所を求めているだけの軽薄な政治家にすぎないのではないか。それなのに、一体なぜ圧勝したのか。だれが支持しているというのか――。
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以下ネットの反応。
今回の東京都知事選挙でネットの利用者はどんな情報を求めたのか。ヤフーの検索データをもとに分析したところ、現職の小池百合子氏については公約や経歴に関して知りたいという人が多かったほか、検索された件数が最も多かったのは山本太郎氏でした。https://t.co/8o5ovT2Xrx
— NHK科学文化部 (@nhk_kabun) July 5, 2020
https://t.co/qddXpEJAMN
確かに「選挙期間中の検索回数最多は山本氏」ですが6月からコンスタントに検索が多かったのは、小池氏。宇都宮氏と小野氏は、投票日間近になって検索が伸びています。
得票率との関係は、不明ですが選挙戦を振り返る上で参考になるデータです。— 原口 一博 (@kharaguchi) July 5, 2020
小池百合子に入れる普通の人々はどこにいるのだろうと言う話だが得票を見れば一目瞭然・・何処にでもいるんだ・・その結果として小池の投票が増えているんだ・・ https://t.co/wJF7ivdwAV
— youchan (@yamayouchan) July 5, 2020
維新が大阪だけでなく東京でも浸透していることが都知事選で浮き彫りになった。次の総選挙で立憲民主を抜いて野党第一党に躍り出る可能性がある。安倍首相にすれば自公維で安定政権を維持できる見通しが立ち、今秋解散のハードルは下がった。野党再編を急がないと自公維連立が現実味を増してくる。
— 鮫島浩 (@SamejimaH) July 5, 2020