米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)は14日、香港に拠点を置くアジアのデジタルニュース編集部門を韓国・ソウルに移管すると発表した。中国が香港の統制を強化する「香港国家安全維持法」を6月末に施行したことを受け、報道の自由への懸念が高まったため。移管対象は香港駐在員全体の約3分の1で、2021年にかけて実施する。
同紙は移転先にソウルを選んだ理由として、外国企業が活動しやすく、アジア地域の主要な報道拠点になっている点などを挙げた。バンコク、シンガポール、東京も候補地だったと明かした。
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以下ネットの反応。
NYタイムズ紙は、中国の新しい国家安全法が香港での報道の自由を制限するのを懸念して、アジアの拠点を香港からソウルに移転させると発表した。移転先として東京やシンガポールも調べたが、ソウルのほうが「海外企業を歓迎し、メディアが自立しているから」と判断したそうだ https://t.co/Pq5VtNzMYT
— Martin Fackler (@martfack) July 15, 2020
NYタイムズ、デジタル拠点を香港から韓国にhttps://t.co/qHePHX1848
移転先として東京、バンコク、シンガポールも検討したが、韓国が「外資企業に友好的で報道の独立性があり、アジアのニュースの中心的役割を果たしている」として新拠点に決めた。
— 産経ニュース (@Sankei_news) July 15, 2020
NYタイムズが報道の自由が制約される香港からアジア拠点を移転するにあたり日韓メディアを比較して東京ではなくソウルを選んだ現実を日本のテレビ新聞は重く受け止めるべきだ。私も二月に訪韓しソウルの記者たちと意見交換したが、東京より風通しがよいと感じた。 https://t.co/JlmLAhipWQ
— 鮫島浩 (@SamejimaH) July 15, 2020
米NYタイムズ紙がデジタルニュース拠点を香港からソウルへ https://t.co/W1QSQ52tuu
報道の自由度ランキング下位のヌッポンにはこなかったか(棒
— 萩原雪歩(にしずみみほ) (@iced_yukiho) July 15, 2020