気象庁 動植物観測の9割を年内で廃止へ 「さくら」は観測継続
各地の気象台の職員などが観測している動植物は、「うぐいす」や「あぶらぜみ」「さくら」「うめ」など合わせて57種類で、中には「しおからとんぼ」や「とのさまがえる」などもあります。
しかし、近年は、気象台周辺で都市化が進むなど生態環境が変化し、標本とする植物の確保や対象の動物を見つけることが難しくなっています。
例えば「とのさまがえる」は、観測が開始された昭和28年には全国38か所で確認されていましたが、去年は5か所にとどまっています。
このため気象庁は、全体のおよそ9割にあたる51種類の動植物の観測をことしいっぱいで廃止することになりました。
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以下ネットの反応。
急に9割っておかしくないか。いまの政府が政府なので、文化をないがしろにする一貫な気もしてくる。 https://t.co/l94AEaAQ1i
— 森泉岳土:『爪のようなもの・最後のフェリー その他の短篇』 (@moriizumii) November 10, 2020
すごく嫌な予感しかしないニュース。チェルノで起きたことを知ってる人は、観測しないと聞いただけでアンテナが立つと思うけど…。 https://t.co/mhFJtQ11CK
— enpituya (@enpituya) November 11, 2020
継続した方がいい。予算・仕事の削減の仕方としては好ましいと思えない。
動物の微笑ましいニュースやデータだと勘違いされているのではないか。将来にわたって優れた貴重な長期観測データ。
環境省が引き継ぐなどしてでも、継続を強く望む。 https://t.co/HuSlLh8978— Katsutoshi Watanabe (@watanak_tweet) November 12, 2020
これもなのよ。
観測を続けてきたから、観測が難しくなったことがわかったわけじゃない?
観測対象の動物たちがまったく身近でなくなってしまった。
それだけ、生物多様性の面で環境は悪化、劣化しているということ。
観測不可能なぐらい、野生の動植物が失われているというところを伝えてほしい。 https://t.co/vZPYwpHWAM— 香桑 (@AilesLibres) November 11, 2020
こうゆうのは100年1000年後の子孫が過去の変動から未来を予測するのに役立つのだから止めないほうがいいと思うけどな。 https://t.co/Ha9ysQKNdE
— 松本規之 「廃盤制服図録」制作中 (@matsumoto0007) November 11, 2020
都市化が進んで、標本の確保が難しくなったという理由だが、一挙に9割廃止は異常で、継続的な観測が途切れるのは問題ではないか。HPに広告掲載で資金稼ぎせざるを得ない気象庁の予算問題が本当の理由?
— 有機農業ニュースクリップ (@OrganicNewsClip) November 10, 2020
https://t.co/tTXFiBImCX
花や鳥、動物などを通して季節の移り変わりを知ることは、日本の文化にも深く関わっています。
都市化で観測が難しくなったから?70年続けてきたことの9割をやめる?本当に仕方がないのか?予算のせいなのか?確認したいと思います。— 原口 一博 (@kharaguchi) November 10, 2020
日本でも都市部の季節変化が揺らいできたのかあ。。→気象庁 動植物観測の9割を年内で廃止へ 「さくら」は観測継続 | 環境 | NHKニュース https://t.co/0mFACLhov8
— 長野智子 (@nagano_t) November 11, 2020