日本学術会議「国から分離」大臣が梶田氏に検討要請(2020年11月27日)
井上大臣は、「国民から期待される役割を果たしてほしい」と述べるとともに、学術会議を国の機関から切り離すことも含めて検討するよう求めました。これに対し、梶田会長は「幅広い選択肢のなかで考えていく」と答えたということです。政府は、引き続き学術会議側と意見交換を行い、年内にも在り方に関する検討結果をまとめる予定です。
スポンサーリンク
以下ネットの反応。
任命拒否は法律違反の問題ですが菅政権はエリート叩きに問題をすりかえています。学術会議への国費投入をやめるなら、ほぼ同額の官房機密費も廃止すべきです。米CIAの機密予算ですら議員には開示されます。中身を明かさぬ機密費は無駄で時代遅れ。自らも律する改革として機密費廃止も必要だと思います https://t.co/mF8333atbT
— Toshi Ogata (尾形 聡彦) (@ToshihikoOgata) November 26, 2020
歴史的な設立経緯をみず、あまりに乱暴な要求だ
井上担当相は、学術会議の梶田会長らと会談、会議を国の機関から切り離すことも検討するよう要請。
自民党PTは、任命拒否から論点をずらし会議の民営化も視野にあり方の検討を進めるが、政府としても会議への圧力を強めた形だ https://t.co/mYvtTXgV15
— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) November 26, 2020
菅氏がやらかした事を、何とか正当化したいための愚挙。姑息で狡猾で稚拙、そしてご都合主義的な振る舞い。
【動画】井上担当相「学術会議を国から独立」求める 梶田会長と会談<任命拒否問題>:東京新聞 TOKYO Web https://t.co/9TvXGQ1axL— 松尾 貴史 (@Kitsch_Matsuo) November 26, 2020
一体、何の法に基づいてこんな要求を突きつけるのか。根拠のない、権力の濫用以外の何者でもない。国会での審議も経ていない「独裁政治のやり口」だろう。こんなルール破りの横暴がまかり通る前例を作ってはいけない。
井上担当相「学術会議を国から独立」求める(東京新聞)https://t.co/zG6Hs1NHMl
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) November 26, 2020
日本学術会議の梶田会長らが、任命拒否された6名の任命を再度要求。多様性が重要などと言いながら多様性を潰す任命拒否を行い、矛盾に塗れた答弁を繰り返し違法行為を続けている菅義偉首相は、直ちに6名を任命し自らの責任を認め首相の座を退くべきだ。 https://t.co/6nJ4wNVQrQ
— 異邦人 (@Narodovlastiye) November 26, 2020
どさくさに紛れて学術会議を国から独立させようとする菅政権。軍事研究を禁止したと目の敵にしているが、2017年の軍事的安全保障に関する声明を読めば、軍事研究を行う際の要件を規定しているだけ。そもそも話の前提が誤解、偏見に基づいている。
— 山口二郎 (@260yamaguchi) November 26, 2020