河野太郎行政改革相は1日、再生可能エネルギーの規制改革に関する作業チームの初会合で、風力発電所の運転開始の手続きの簡素化を慎重に進める方針を説明した環境省の職員に対し、「そういう認識なら(菅義偉)総理に頼んで所管官庁を変えてもらうことになる」と迫る場面があった。
河野氏が持ち出した菅首相は、官房長官時代、政府の政策に反対する官僚について「異動してもらう」と述べてきた。「人事」は菅氏が霞が関を掌握するための強力な武器となる一方、官僚たちの萎縮や過度な忖度(そんたく)をまねいているとの批判を受けてきた。
環境省の担当者が「なるべく早くということではあるが、いきなり『年度内までに』とここでは申し上げられない」と説明すると、河野氏は「所管官庁を変えざるを得ない」と語気を強めた。「『(時期が)わかりません』というのは、菅内閣では、そんな言い訳は通用しない」とも述べた。
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以下ネットの反応。
ご本人の思い込みのなかにある「冷徹な切れ者であるわたくし」が、体外的な振る舞い方としては「あからさまな恫喝を駆使するオレ」として立ち上がってくる仕組みなのだね。
「菅内閣で言い訳通用しない」河野氏、環境省職員に迫る:朝日新聞デジタル https://t.co/v4a2oHU5zZ
— 小田嶋隆 (@tako_ashi) December 2, 2020
パワハラ担当大臣。官僚をいじめて何が楽しいのだ。 / 他221件のコメント https://t.co/HvjfiBH5mU “「菅内閣で言い訳通用しない」河野氏、環境省職員に迫る:朝日新聞デジタル” https://t.co/g17sTub6JV
— 渡辺輝人 (@nabeteru1Q78) December 2, 2020
「菅内閣で言い訳通用しない」河野氏、環境省職員に迫る:朝日新聞デジタル https://t.co/eMVjrU2Zs7
→改革課題を見つけるのが一番難しいところだが、ここまで河野さんがお膳立てをしてくれた。本来は所管大臣である小泉さんの仕事。あとは小泉さんが環境職員を動かして実行するだけ。— 橋下徹 (@hashimoto_lo) December 2, 2020
いや、ドン引きってレベルじゃないんだか。環境アセスの意味わかってるのか?あと、恫喝して進めようとするなよ(主義主張とかそれ以前の問題では?)https://t.co/EicfGVUgNL
— ただの電気技術者 (@A42aNgmw8Jzequ1) December 1, 2020
記事を読むとこれはパワハラだと思う。閣僚の方が官僚より上の立場なのだから、もっと相手の言い分を聴いてあげ、折衷案を示すべきだと思う。
「菅内閣で言い訳通用しない」河野氏、環境省職員に迫る #SmartNews https://t.co/wKAFIrQNsw
— E.Oka (@o_kc2011) December 1, 2020