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http://iwj.co.jp/wj/open/archives/265402
与党・安倍政権は2015年9月17日、安保法制の参議院審議で突然、採決を強行した。しかし、鴻池委員長を自民党の議員が取り囲み、誰もが、何が起こったのか分からないまま、与党とNHKを筆頭とするメディア各社は、「採決され可決」と主張している。委員会の理事である民主党の福山哲郎議員は、この暴挙のあと、NHKのインタビューに開口一番、「可決はされてません」と断言。「認められません。委員長が何を言ったのかも分からない、誰が何の動議を出したのかも分からない。あれで可決なら我が国の民主主義は死にます」と強く指摘した。
野党が裁決無効を訴えるなか、与党は参議院本会議での可決を目指している。この日、福山議員が国会前抗議に現れ、参加者に向けてスピーチを行った。
理事として、夜通しの理事会で何度も与党に対し抵抗をみせ、その後の鴻池委員長の不信任動議では、提出者として47分にわたる、熱い討論を行った福山議員。その熱を湛えたまま、声を枯らしながら訴えた。
福山哲郎議員が国会前抗議で魂のスピーチ!(9/17)