産めよ増やせよ・・・日本も昭和に入り出生率減少傾向が見られた。明治来の富国強兵策には永続的な人口増加が不可欠と考えられた他、戦争激化による生産人口の不足、植民地の殖産など人口増が不可欠と考えられていた。
菅義偉官房長官は29日、フジテレビの情報番組で、歌手で俳優の福山雅治さんと俳優の吹石一恵さんの結婚について「この結婚を機に、ママさんたちが一緒に子供を産みたいとか、そういう形で国家に貢献してくれたらいいなと思っています。たくさん産んで下さい」と発言しました。
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菅官房長官、「産んで国家に貢献を」発言を釈明
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以下ネットの反応。
「大変人気の高いビッグカップルで、皆さんが幸せな気分になってくれればいいと思っている中での発言だった」浮かれ気分にさせときゃうっかり子供くらい産むだろってことですか?ごめんなさい意味がわかりません。
http://t.co/HJMrqA594N
— SHIMIZU Akiko(清水晶子) (@akishmz) 2015, 9月 29
暴言極まりないが、本音そのもの。
でないと国家主義者の安倍総理は支えられない。
なお、菅官房長官にこのレベルの暴言が出たことは安倍内閣の今後に大変興味深い。
菅官房長官「子ども産んで貢献を」 福山さんの結婚うけ:朝日新聞デジタル http://t.co/AQYvgGYnAf
— 小西ひろゆき (小西洋之) (@konishihiroyuki) 2015, 9月 29
菅官房長官「子ども産んで貢献を」 福山さんの結婚うけ:朝日新聞デジタル http://t.co/27HABkWHx5 本音がついつい出てしまいました、という感じですねこれは。政府がつくる小冊子とかもこういう考え方がベースなんだろうな。
— 山口智美 (@yamtom) 2015, 9月 29
菅官房長官「子ども産んで貢献を」 福山さんの結婚うけ:朝日新聞デジタル
「ママさんたちが一緒に子どもを産みたいとか、そういう形で国家に貢献してくれたら・・」
「『産めよ増やせよ国の為』そのものじゃないか、戦中思想のバケモノめ!
http://t.co/IhMQ3YiguL
— KAZUKO (@PeriKazuko) 2015, 9月 29
当然『産めよ増やせよ』政策を連想するよ。
安保法制とセットで富国強兵でしょ。
菅官房長官は「ママさんたちが一緒に子供を産みたいとか、そういう形で国家に貢献してくれたらいいなと思っています。たくさん産んで下さい」と発言。
朝日新聞
http://t.co/YzFZiGfl7M
— はな (@run_bun) 2015, 9月 29
菅官房長官「子ども産んで貢献を」 福山さんの結婚うけ:朝日新聞デジタル http://t.co/9SZNCyVjKO
これ、女を産む機械としか思ってないと言えないよね。産む産まないは個人の自由。どこかのオッサンが決めることではない。
— ひろみ (@hiromi19610226) 2015, 9月 29
「国家に貢献」ですか。さらっと出ますな。ま、あんたら政権の面々が一番国家に貢献していないのは客観的事実よ。企業で言やあ放漫経営。おまけにあらゆる倫理規範を壊しているんだからさ。⇒菅官房長官「子ども産んで貢献を」 福山さんの結婚うけ http://t.co/BNUUjRYpNt
— ネコには都合が多い (@TryToFollowMe) 2015, 9月 29
誰かに貢献することを強要されるために、子どもが産まれてくるわけないではないんだけど。
http://t.co/ebr60r86Fo
お前、マジに病院行けよ。
@sugawitter
— Masayuki Kusakabe (@pfd1212) 2015, 9月 29
これ、どう読んでも産めよ増やせよだろう。➡︎「結婚を機に、ママさんたちが一緒に子供を産みたいとか、そういう形で国家に貢献してくれたらいいなと思っています。たくさん産んで下さい」
【菅官房長官「子ども産んで貢献を」 福山さんの結婚うけ】 http://t.co/2GbPIXYOvn
— m TAKANO (@mt3678mt) 2015, 9月 29
菅官房長官「子ども産んで貢献を」 福山さんの結婚うけ:朝日新聞デジタル http://t.co/0BkTQaglMT
産めよ殖やせよ国のためって標語を掲げた日本が無謀な戦争に突っ込んで破滅したのに何も反省していない菅義偉。日本が三流国家だという証拠はこの官房長官である。
— 亀吉@今こそ立憲主義と多民族共生の確立を (@Genbu95) 2015, 9月 29
子供を産むことまで国家への貢献だとか、いよいよ戦前の標語みたいになってきたね。僕らが貢献する為の国家ではなく、僕らに貢献する為の国家が当然の民主国家の姿のはず。
菅官房長官「子ども産んで貢献を」 福山さんの結婚うけ:朝日新聞デジタル http://t.co/JWeKH3JtZa
— Poko【ぽっちゃり女性専門写真家】 (@Poko_IDOHORININ) 2015, 9月 29
本音がにじみ出ている。結婚、出産も国家への貢献としか見られないわけだ。/菅官房長官「子ども産んで貢献を」 福山さんの結婚うけ http://t.co/DVfkJDtWA8
— 神田大介 (@kanda_daisuke) 2015, 9月 29
子どもを産んで、国家に貢献・・・いやいや、言いたくても言えない福山さんに代わって「IWJの福山雅治」こと、この原佑介が言わせてもらいますが、菅さん、ふざけたこと言うの、やめてもらっていいですか?? あまりに露骨な戦前回帰の国家主義むき出しの発言、正直、キモチ悪すぎますし、産みたくても産めない事情がある方への配慮にも欠けたトンデモ発言だと思いますが、こうした発想こそが、自民党改憲草案の核心部だと思います。
つまり「国民は国家に奉仕するために存在する」という考え方です。これ、徴兵制や国家総動員へ、あと一歩の考え方ですよね。
実際に自民党改憲草案は「国民に政府が命令する憲法」となっており、基本的人権は制限され放題。102条では「全て国民は、この憲法を尊重しなければならない」と堂々と書かれています。憲法は国家権力の暴走を防ぐために国民が突きつけた制約であるという「立憲主義」が、完全にひっくり返されているわけです。こんなもの、到底、憲法とは言えません。
「1億総活躍社会」「産めよ増やせよ」彼ら(自民党員)の頭の中は今だ70数年前なんでしょうね。そして、言葉の端々からそういった思想がポロポロ出てくると。
そんな彼らの危険な頭の中を知りたい人は「お国のために」ということがふんだんに盛り込まれた自民党改憲草案は必見・必読です。読んだことがない人は、まずはとっかかりとして下記のページで紹介している動画からいかがでしょうか。震えが止まらなくなりますよ。