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反骨の元外交官天木直人氏「安倍首相の一連の言動で、日本は大きな間違いを犯した。世界で一番指導力を発揮できる国になれたのに・・」

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http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/169911/1
過激派組織「イスラム国(IS)」がパリで起こした同時テロに世界中が震撼している。だが、このモンスターは12年前に米国が始めたイラク戦争の結果、台頭したことは、もはやブレア英首相ですら否定できない事実。結局、米国が主導する「テロとの戦い」は、その解決策を誤ったのではないか。当時、小泉首相に「米国のイラク攻撃を支持してはいけない」と進言し、外務省を解雇されたのがこの人、元レバノン特命全権大使の天木直人氏だ。反骨の元外交官は、今回の惨劇と混沌をどう見ているのか。

G8の主要国でISから本来、憎まれない国は唯一、日本なんですよ。イラク攻撃でブッシュをあそこまで応援した小泉さんの時に、アラブを失望させたことは事実です。しかし、失望させたことと敵に回すことは別で、敵ではなかった。ところが「有志国連合の一員としてISと戦う」など、安倍さんの一連の言動で、完全に敵だと見なされてしまった。日本は歴史的な認識が欠如した大きな間違いを犯したというのが私の見解です。日本が安倍さんではない首相で、「テロはもちろん間違っているけれど、武力では解決しない」と発言していれば、ISは日本を敵視しなかったでしょう。もちろんだからといって、ISが戦いをやめる保証はないですよ。だけど、そう発言していれば、日本は世界でいま一番指導力を発揮できる国になり得たでしょう。

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以下ネットの反応。

戦争に積極的に関わって行こうとする総理大臣ではなく、普通の人が総理だったなら日本は「平和主義」を掲げているという立場からしても、世界の混乱を解決していくリーダー的な存在になれたかも知れないのに、安倍総理のおかげで世界(米国)の戦争に言われるがままに参加するどうしようもない5流国家になってしまいました。

世界的の平和という観点から見ても、日本の国益という観点から見ても、安倍という人が総理大臣なのは何一ついいことがありません。

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