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http://www.sankei.com/premium/news/160325/prm1603250004-n1.html
衆院北海道5区補選(4月24日投開票)の情勢がきな臭くなっています。自民公認の新人、和田義明氏(44)が大きく先行していると思いきや、民主、維新、共産、社民の各党が支援する「民共連合」候補の無所属新人、池田真紀氏(43)猛追。先月末に自民党が行った情勢調査では僅差で競り合う情勢になっているというのです。
この補選は、町村信孝元衆院議長の死去に伴って行われる選挙です。和田氏は町村氏の次女の夫で、いわば身内による「弔い合戦」とあって有利と思われていました。さらに、北海道で影響力を持つ政治団体、新党大地の鈴木宗男代表が支援を表明し、鈴木氏の長女で民主党を離党した衆院議員の貴子氏も和田陣営に加わることから、選挙戦は自民優勢で進む-とみられていただけに、自民党本部は慌てふためいています。
「昨年の調査では2桁以上の差があったのが、1カ月ちょっとで一気に縮まった」(自民党中堅)という話もあり、このトレンドが続くようなら、池田氏が和田氏を抜き去るのも時間の問題といえます。
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/177662/2
自民党の直近の調査によると、なんと自民候補と野党候補の支持率は「45対43」の横一線。さらに、農業専門紙の調査では、北海道は「政党支持率」まで「自民17%、民主17%」と並んでいるという。自民党にとって北海道5区補選は、本来、絶対に負けるはずがない選挙。自民党議員だった町村信孝氏が死亡したために行われる“弔い合戦”だからだ。しかも、自民党は、万全を期して町村氏の娘婿を擁立している。なのに大接戦とは、いったい何が起きているのか。地元の政界関係者がこう言う。
「まず、候補者の差が大きい。亡くなった町村さんの娘婿である自民党候補は、とにかくエラソーで頭を下げない。有権者に会えば会うほど票を減らしています。その反対に、野党統一候補の池田真紀氏(43)は、ざっくばらんで明るく、会った人は皆、ファンになっている。彼女は、介護の専門家。苦労しながら子供を育てているシングルマザーです。エリートである自民党候補と違って、生活感があることが受けているのでしょう」
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以下ネットの反応。
《「巫女のくせに何だ」自民大西氏また失言》産経https://t.co/3zeHYz6SKs
〈北海道5区補選で自民候補への支援を依頼した巫女が「自民党は好きじゃない」と語ったと紹介し、「巫女のくせに何だと思った」といちゃもんをつけた。「札幌の夜に説得を」など際どい発言連発〉— 赤旗政治記者 (@akahataseiji) 2016年3月24日
「巫女のくせに」。自民党の大西英男衆院議員は、会合で、衆院北海道5区補選の応援で現地入りした際、神社の巫女から「自民はあまり好きじゃない」と言われた出来事を紹介。「巫女さんのくせになんだと思った」と発言しました。 https://t.co/V7Cu1vReHh
— 朝日新聞東京報道編成局(コブク郎) (@asahi_tokyo) 2016年3月24日
北海道5区補選、市民の力で野党共闘、国政で初対決(週刊金曜日)
池田真紀候補の集会には民主、共産、維新、社民、市民ネット北海道、生活、グリーン北海道、アイヌ民族、新社会の9政党、道労連と連合、50以上の市民団体が約400人が集った。https://t.co/JhMLWnp2iE— 長谷川ういこ 緑の党 共同代表 (@uikohasegawa) 2016年3月23日
北海道新聞より。
北海道5区補選候補予定者のわかりやすい比較表が掲載されていたので、是非御一読を。 pic.twitter.com/nhovuYn766— Makoto「市民の風・北海道」 (@OUtn6) 2016年3月24日
北海道5区補選は、もともと自民党候補の圧勝が予想された選挙です。そこへ宗男&貴子の裏切り親子が加わりさらに自民党が有利になるかと思っていたのですが・・
きな臭い自民党に、きな臭い親子を合体させたら、一気に接戦になってしまいましたww北海道のテレビ番組の調査でも、鈴木貴子議員を許せないと言う有権者が7割以上いまいしたからね。
今後選挙戦がどのように展開していくかわかりませんが、現在の状況に関しては、本当に心の底から「ざまあみろ」と言ってやりたい気分です。
池田マキさんは人気のようですし、どんどん応援していきましょう!