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https://www.buzzfeed.com/daichi/war-is-over-if-you-want-it?utm_term=.tkoV5by5w#.md3B0XE0k
新宿駅そばにある老舗カフェ&ビアバー「ベルク」の入り口看板付近に、ジョン・レノンの歌にちなんだポスターが貼ってある。ニュースはここから始まる。5月10日、ベルクが入っている商業施設「ルミネ」に対し、このポスターが「政治的すぎる」というクレームが入った。ベルク副店長の迫川尚子さんによると、クレームをつけた人物は2週間後に再び店を訪れ、剥がされたか確認するとルミネに伝えた。
ルミネの広報担当者はBuzzFeed Newsの取材に対し、「一般的な対応としてクレームがより少なくなるよう、店舗側には理解を求めていく」と回答。問題のポスターについては、「ベルクさんのコーヒーやビールと関係あれば問題ないが、営業と直接関係ない掲示物についてはできればやめていただきたい」と話している。
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以下ネットの反応。
何度も危機に瀕したベルク。新宿駅の中では秀逸なクオリティ(値段も含めて)。言いがかりにしか思えないです。 https://t.co/RS47luUyk0
— 西山水木 (@heiwana) 2016年5月20日
「飲食店に『War Is Over』のポスター。あなたはどう思う?」の問いに4000票以上集まり、98%が「問題ない」と回答。/ジョン・レノンのポスターに「政治的」とクレーム 店はどう対応すべき? https://t.co/jP8WxO1Yry
— daichi ito (@daichi) 2016年5月19日
気に食わない主張に対して「政治的」とレッテル貼して黙らせるという手法が主に自称保守様の間で定着していることのひとつの現れ。事実、反政府は政治的といわれても親政府はそう言われない。有徴と無徴の問題圏。 / “ジョン・レノンのポスタ…” https://t.co/8oldCuUuJp
— 地下猫 (@tikani_nemuru_M) 2016年5月18日
「クレームをただ黙って受け入れるのではなく、店のためを思って言っていただけているのか、そうでないのか。きちんと考えて対応したい。中には、表沙汰にならずに黙って従っているお店もたくさんあると思います」 / “ジョン・レノンのポスタ…” https://t.co/fGEHzw6rt0
— こべに (@kobeni) 2016年5月18日
カフェ「ベルク」の「War Is Over」へのクレーム、ネットのニュースになっていたのか。注目したいのは、文末の投票。98%の人が、このポスターは「問題ないと思う」に投票している。それが普通の感覚だろうな、良いポスターだと思う。https://t.co/feKyjSM63K
— 織部佳積☆No Nukes&No War (@oribesgarden) 2016年5月18日
こういうクソみたいなイチャモンつけてくる人間の政治観が知りたいわ。支持政党があるのか、あるいは完全なるノンポリなのか、もしくは政治のことを話すと頭が爆発して死ぬのか、とか。 / “ジョン・レノンのポスターに「政治的」とクレーム …” https://t.co/2q0QShjMKc
— 濁山ディグ太郎 (@DiRRKDiGGLER) 2016年5月18日
ひとりのクレームにオタオタしすぎだよー、ルミネ!
がっかりだよー。そんなやつだったのかよ、ルミ姉!ジョン・レノンのポスターに「政治的」とクレーム 店はどう対応すべき? https://t.co/pGy5RmvlKU @daichi @BuzzFeedJapanさんから
— マリー (@sarisarinyama1) 2016年5月18日
ジョン・レノンのポスターに「政治的」とクレーム 店はどう対応すべき? https://t.co/aoDD2DSwNY @daichi
←別に店が政治的な主張してもいいと思う。それを止めろと言うアホな客にはきっぱり断ったらいい。— あえりうすhaven on earth (@Aelivs) 2016年5月18日
ルミネの「ベルクさんのコーヒーやビールと関係あれば問題ないが、営業と直接関係ない掲示物についてはできればやめていただきたい」ってヘン。
ジョン・レノンのポスターに「政治的」とクレーム 店はどう対応すべき? https://t.co/vuG6OlUe1o
— 堀あきこ HORI Akiko (@horry_a) 2016年5月18日
互いに言いたいことを言えばいいのさ。
自分の考え言わないとか、
自分と違う意見にクレームつけるような人、増えた。>>ジョン・レノン「War is over」のポスターに「政治的」とクレーム 店はどう対応すべき? https://t.co/uYBaZ7cg5c— 田中和彦・写真と映像の撮影者 (@kazuhiko_tanaka) 2016年5月17日
ジョン・レノンのポスターに「政治的」とクレーム https://t.co/tsf7ickiqB @daichi @BuzzFeedJapan
『政治的であって何がいけないのか。家主がベルクさんの思想信条に踏み込むことは決して許されない。何人もベルクさんに「黙れ」という権利はない』— 有友 正本 (@AritomoMasamoto) 2016年5月20日
「政治的で何が悪い」のかってことですよね。人間生きてりゃ政治的になるのは当然ですし、むしろ政治的にならないほうがおかしいんです。これだけ日々の生活の中で政治を語らないのは日本ぐらいでしょう。まっとうな民主主義国家なら政治的な主張をしていれば、どんな主張であれ称賛されるべきです(というか普通)。自分と違った主張だからって「政治的過ぎる」なんてクレームはおかしすぎます。
そして、「War Is Over(戦争は終わった)」のどこが政治的なのでしょうか?世界は平和を目標にしているのですし、日本はその中でも「平和主義」を掲げる国家としてトップ集団を走っているのですよ(もうすぐ戦争国家になりそうですが)。「War Is Over(戦争は終わった)」のポスター貼ってあれば、世界中から表彰されて良いことでしょう。
で、
そんなこともわからずに、客からのクレームは何でも「穏便に」済まそうとして、逆に98%からの支持を失ってしまうルミネが哀れです。これまでは政治的無関心層が多かったからそういう無色透明なつまんない店がある意味正解だったかもしれませんが、今後は間違いなく主張のある・刺激のある店の方が流行ります(残念ながら日本の状況は酷くなっていくので、政治的な関心を持つ人は増えます)。
ルミネは今回の件を反省して、ぜひ政治的主張が強烈なテナントで満たされるような「次世代型店舗」を目指してほしいものです。