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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160805/k10010622941000.html
そのうえで蓮舫氏は、「私たちには対案があるが、残念ながら国民に伝わっておらず、批判ばかりだと思われている。私は代表として、ここを変え、国民に選んでもらえる政党にしたい」と述べました。
また、蓮舫氏は、次の衆議院選挙に向けた共産党などとの野党連携について、「綱領や政策が違う政党とは、一緒に政権を目指さない。『基本的な枠組みは維持しつつ、検討を必要とする』というひと言に尽きる」と述べました。
さらに、蓮舫氏は、憲法改正について、「立法府の一員として、国会の憲法審査会に、積極的に参加する。憲法9条は絶対に守る、これは私の信念でもある。平和主義、主権在民、基本的人権の尊重という基本理念は尊重したうえで、時代の変化に応じて、改正が必要なことが生まれたら、しっかり党内で議論して提言するのは当然の成り行きだ」と述べました。
そして記者団が、「岡田代表の後継者という意識はあるか」と質問したのに対し、「私が代表として目指すのは蓮舫路線だ」と述べました。
長島氏「何が何でも選挙に」
民進党の長島昭久元防衛副大臣は、記者団に対し、「非常にいい記者会見で意志が伝わってきた。憲法改正について、岡田代表の路線からの転換を打ち出し、私と考えは一致している。ただ、主体性を失った『野党共闘』を転換するとともに、党内の人事を刷新するのが私の主張だ。代表選挙の立候補に必要な推薦人を集めるのに苦労しているが、何が何でも選挙にしなければいけない」と述べました。
160805 民進党 蓮舫代表代行 代表選出馬に関する記者会見
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以下ネットの反応。
【反省がない】蓮舫議員が民進党代表選に立つが、野党連携について「綱領や政策が違う政党とは、一緒に政権を目指さない」「検討を必要とする」。9条は変えないが、改憲論議に乗るという。右派の長島昭久と「私と同じ」と言われた時点で終わってます。https://t.co/QG9UsK2rOg
— 金子勝 (@masaru_kaneko) 2016年8月5日
蓮舫、この時期、10キロ、ランは凄い。批判でなく、提言と言っているが、多くの国民は安倍の暴走を止めてほしいと思っている。提言が必要なのではない。暴走止めるのでいい。基礎的な政策合意(安倍政権下、自民党草案憲法改正反対)で共闘願う。 https://t.co/21hP2sGZlH
— 孫崎 享 (@magosaki_ukeru) 2016年8月5日
細野氏と蓮舫氏が共産党との連携をやめると宣言したのも、改憲後も民進党を大政翼賛制の中で残すためですね。共産党潰しが激しくなってきており、政府を礼賛する政党しかなくなるでしょう。あとは米軍に命じられるまま、南シナ海で軍事衝突するシナリオでしょうね。稲田朋美氏が防衛大臣で臨戦態勢か?
— 高野敦志 (@lebleudeciel38) 2016年8月6日
蓮舫は野党共闘の枠組みを維持するが、政策が合わないところとはと政権を共にすることは否定。ちなみに共産は国民連合政府を提唱しているが、閣外からの協力まで提案。いまのところこの2つの政党は、選挙協力できる条件を残している。去年の秋からこの情勢に変化はない。民進党が強くなることは大事。
— 座間宮ガレイ (@zamamiyagarei) 2016年8月5日
世論調査でも民進党次期代表候補は、蓮舫がダントツ人気一位なんだな。 pic.twitter.com/Nyj7Zrkyzr
— デス・バレリーナ (@Dethtooldo) 2016年8月5日
改憲論議を進めるのか進めないのか。これ自体が攻防の焦点だが、蓮舫さんがここに自覚的かどうか会見を聴いただけではわからない部分がある。「憲法の基本理念(主権在民、基本的人権、平和主義)を維持する」という言明を意識して入れたかどうかがポイントかな。
— かまやん (@kama_yam) 2016年8月5日
蓮舫代表代行 民進党代表選に立候補表明https://t.co/mnre8GsboV 蓮舫氏(憲法について)「改正が必要なことが生まれたら、しっかり党内で議論して提言する」← 判断を延期する、万年野党の悪い癖だ。改正の要否の判断を! pic.twitter.com/AgjLFBERNK
— あだち康史 (@adachiyasushi) 2016年8月5日
蓮舫さん。共産党などとの野党連携について、「綱領や政策が違う政党とは、一緒に政権を目指さない。『基本的な枠組みは維持しつつ、検討を必要とする』というひと言に尽きる」。「ひと言に尽きる」と言ってるが、意味不明。共闘するの?しないの?https://t.co/OaYvUp7Lxl
— 岩田温 (@iwata910) 2016年8月5日
国民の関心が高い「野党共闘」については、綱領が違う政党と一緒に政権を目指すことはあり得ないと。
そして、去年の夏からの新しい政治の風景、つまり声をあげて動く多くの市民との連帯は大切にしたいと。
パーフェクト。この返答でいいんです。 pic.twitter.com/pASy2HNzxv— ブルドッグ (@Bulldog_noh8) 2016年8月5日
野党共闘はなんやかんやで維持していく感じですかね。今までよりも共産党と距離を置く風にしながらも、選挙協力は行なうんでしょうね。
憲法改正に関しては、憲法議論の入り口で拒否してしまうと安保法の時と同じ結末になることも予想されるので、一概に拒否するのが正しいとも言えませんよね。
僕は今回の蓮舫氏の会見については、けっこう好意的に見ています。大衆がメディアにコントロールされてしまう(しまった)状況で、闘っていく方法を考えている気がします。
普通の状況だったら、野党は普通に批判してれば安倍政権なんてあっという間に倒れるわけですからね。僕らがまっとうだと感じるやり方では安倍政権は倒せない気もしています。
蓮舫人気+新・民進党を感じさせることができれば、面白いことにはなると思います。