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http://mainichi.jp/articles/20160829/k00/00m/040/091000c
NHKのEテレの情報バラエティー番組「バリバラ」で28日夜、「検証!『障害者×感動』の方程式」と題した生放送があった。「清く正しい障害者」が頑張る姿を感動の対象にすることを「感動ポルノ」と表現し、「感動は差別だ」との障害者の声を伝えた。同時間帯は日本テレビ系で障害者の姿を伝えるチャリティー番組「24時間テレビ」が放送中だった。出演者は「笑いは地球を救う」と書かれたそろいのTシャツ姿。難病の大橋グレース愛喜恵さんを主人公にした模擬ドキュメンタリーも流した。生活の大変さや障害者になった衝撃、明るく前向きな姿を強調。本人の実感や意思を無視して「感動ポルノ」に仕立てられるさまを示した。大橋さんは今回の24時間テレビにも出演した。
「障害者の感動的な番組をどう思うか?」と健常者と障害者100人ずつに聞いた調査では、「好き」は健常者が45人に対し、障害者は10人。健常者の好きの理由は「勇気がもらえる」「自分の幸せが改めて分かる」など、障害者は「取り上げてもらえるなら、感動話でも仕方ない」だった。英BBCが障害者を英雄や被害者として描くことが侮辱につながるとしたガイドラインを20年前に策定したことも紹介した。
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以下ネットの反応。
NHKのたまに出るきれっきれの攻めは割と好き
しっかし裏番にまで喧嘩売るとはすげぇな…#バリバラ #24時間テレビ pic.twitter.com/VpEBgxdIaA— AS (@as_6928) 2016年8月28日
NHK、いい仕事していますね。日本のメディアの感動の押し付け、幼すぎるだけでなく、差別です。 RT NHK:「障害者を感動話に」方程式批判 - 毎日新聞 https://t.co/zQ3Dv9y4zz
— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) 2016年8月28日
24時間テレビのあり方が、もう限界点に来ている。障害者を利用し、年に一度不幸な人にスポットを当て、感動を押し売りするひとつのコンテンツに成り下がっている。
NHK:「障害者を感動話に」方程式批判 https://t.co/9FCSpy6Yiv
— コウ (@Cool__Crown) 2016年8月28日
障害者を見世物にしている感はあるな
日テレもきれい事並べるのならば、パラリンピックの放映枠大量に買ってやれば良いのに— 常に育児中 (@MoyashiyaOryzae) 2016年8月28日
障害者が身近にいる立場からすると、彼らに同情はいらない。ただ、ハンディキャップがある為に健常者よりは不自由なのは確か。だからこそ「配慮はするけど特別扱いはしない」、これが一番大切なこと。
NHK:「障害者を感動話に」方程式批判https://t.co/eRqeyuC3wO
— 獣医の卵 (@Granpaund) 2016年8月28日
チャリティー番組ならギャラなしにすんのが筋だろう。
障害者を見世物にしてお涙頂戴、
あとはテキトーにアイドル出せば
儲かるんだもんな。
24時間の番組作ってる暇あったら
その金で養護施設に寄付しろよ。
金の亡者め。https://t.co/73AntOlbFG— 暇人の溜まり場(懐古) (@hinatabooks) 2016年8月28日
@sho_jinsei
24時間テレビにさんまが出演しない理由に納得した人はリツイートマスコミとお金は
人の幸せをこうして食べています⇒https://t.co/w4Bvi0uO6W pic.twitter.com/0KFxHUHFTt— 注目情報配信 相互フォロー (@rakutenranking1) 2016年8月28日
確かに「感動」にスポットが当たりすぎてる感はありますが、障害者にスポットが当たる数少ない機会なので僕は好意的に捉えています。でも、今までは聖域視されていた部門に、こういった批判が出てくることは良いことだと思います。