http://irorio.jp/daikohkai/20161004/354967/
その理由の1つは健康問題。それによると週に55時間働く人は週に35から40時間働く人に比べ、脳梗塞のリスクが35%、冠状動脈疾患のリスクが13%も高まる結果になったという。
さらに2つ目の理由は効率の問題。
短い時間で効率よく仕事が進められるよう、従業員がプライベートな時間を充実させて体力を温存させることが大切だと考えられているようだ。
これらの理由から、スウェーデンの多くの企業はすでに6時間労働をスタンダードにするため動いているという。
さらに人事異動を少なくし、社員がより幸福感を味わうことで新しい人材も確保しやすくなり、通勤時間の短縮、機械の効率的な使用、資本コストの低下などの影響もあり、25%も利益が上昇しているそうだ。
Science Alertによればスウェーデン国内にあるいくつかの病院では、すでに医師や看護師などの労働時間を6時間にする動きが見られるという。
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以下ネットの反応。
「会社のために尽くす」「長時間労働が美徳」という考え方を労働者自身が払拭しない限り、この国での実現は難しそう。
スウェーデンで1日6時間労働がスタンダードになろうとしている、その理由とは?https://t.co/1uUKIZfShE@IRORIO_JPさんから
— もーちゃん(反傀儡ファッショ帝国主義!) (@shalomochan) 2016年10月9日
6時間労働制で仕事効率アップ!
収益も大幅アップだってしっかり賃金アップもしとかないとね!
スウェーデンで1日6時間労働がスタンダードになろうとしている、その理由とは? https://t.co/UTAMZW0GKj @IRORIO_JPさんから
— okuda (@okuokuokuma) 2016年10月5日
労働時間の短縮で、仕事の効率が上がり、労働者が健康になり、利益も上がったと。ええことづくめ。トヨタがやってるってのがまた驚き。
スウェーデンで1日6時間労働がスタンダードになろうとしている、その理由とは? https://t.co/GXW1UAtwkS @IRORIO_JPから
— 佐藤こうへい (@kou_antiwar) 2016年10月5日
スウェーデンで1日6時間労働がスタンダードになろうとしている、その理由とは? https://t.co/PBJCXRX9bS @IRORIO_JP これいいなぁ。さらにテレワークで通勤時間も減らせれば、家族と過ごせる時間が飛躍的に増えるのに。日本でもはよ!
— #ThankYouHEEEATH!!! (@Jbettis36) 2016年10月4日
さすが北欧さんや!
スウェーデンで1日6時間労働がスタンダードになろうとしている、その理由とは? https://t.co/25yIoM8eVc @IRORIO_JPさんから
— テッペートダ (@teppei3) 2016年10月4日
日本から世界に知れ渡った「KARO−SHI」
日本の労働環境を表す言葉として「過労死」が世界の共通語です。
15~64歳・男性の1日の労働時間を世界と比べると日本はダントツの1位です。日本のひどい労働状況が欧米でも報道されることが増えました。
日本の社会構造は狂ってます。— asuka (@asuka_250) 2016年10月9日
「人間らしさ」を重視する北欧はやはり人権意識が高いですね。「健康問題」「プライベート」「異動」当然なんですが素晴らしい着眼点です。