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【日本という国】「こら、そこを歩くな。そこは議員さんが通る場所だ」国会では、国民は脇を歩かされる。(孫 正義氏のblog)

投稿日:2016/10/28/ 01:40 更新日:

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http://blog.goo.ne.jp/shirakabatakesen/e/ef14d05347c73a10d70e08393e8aca05
以下は、10年前の孫さんのBlogですが、誠に正鵠を射る指摘です。あまりに当然のことですが、それすら通らないわが日本は、ほんとうに情けない国と思います。

先日、所用があり参議院を訪れた時のことだ。入り口中央には赤じゅうたんが敷いてあり私はなんら躊躇することなくそこから中へ入ろうとした。その瞬間、守衛から怒鳴られ制止された。

 「こら、そこを歩くな。横の通用口から入りなさい。そこは議員さんが通る場所だ」

 私は怒鳴り返した。

 「ちょっと待て。そんなことどこに書いてある。書いてもいないのになぜ、いきなり怒鳴られるんだ。そもそもどうして議員が赤じゅうたんの真ん中の入り口で、国民は通用口なんだ。俺は帰りも堂々と真ん中から出る。そして次に来るときも堂々と真ん中から入る。どうしても通したくなければ警察を呼んで逮捕してみろ」

 結局私は、真ん中から入り、真ん中から出たが、この出来事ほど今の議会制民主主義の歪みを表した象徴的な出来事はないだろう。まさに主権在民の精神を忘れた代議制度だと言えるのではないだろうか。

 議員、代議士というのはその名の通り、主権を持っている我々国民の代理として国会で議論をする人たちだ。憲法で主権在民が謳われているように、一番えらいのは国民であり議員は国民の下僕であるはずだ。それなのになぜ議員が真ん中の赤じゅうたんの入り口で国民が脇の通用口なのだ。

 もちろん守衛が悪いわけではない。彼らは職務として決められたとおりにやっているだけだ。しかし、彼らも長年この仕事をしてきて疑問に思ったことは無かったのだろうか。私と同じ主張をした人はいなかったのだろうか。なぜ主権を持っている国民が通用口で国民の代理人である議員が赤じゅうたんなのかと。もしかして我々国民もいつの間にか「一番えらいのは議員で、国民はその下」などと卑屈な考えを持ってしまっているのではないだろうか。

 ちなみに私はいろいろな国の国家元首を訪問した経験があるが、一度たりとも通用口など通されたことはない。いつも堂々と正面から入っている。何故自分の国の国会に正面から入れないのだ。

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以下ネットの反応。

一番えらいのは国民であり議員は国民の下僕であるはずだ。

これは小学校で毎日復唱させるべきです。ふつーに日本で生きていると下のような考えに染まりがちです。おそろしく「権威」に弱い生き物が日本人です。「自分は権威に弱い」と自覚することが大切です。

もしかして我々国民もいつの間にか「一番えらいのは議員で、国民はその下」などと卑屈な考えを持ってしまっているのではないだろうか。

10年前でコレですが、今は憲法9条バッジをつけてるだけで国会に入れないそうですから(自分の国の憲法を尊重して何が悪いか意味不明)、確実に悪化してますね。

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