2006年までは、単位面積当たりの農薬使用量が世界1位だったんです。
日本人だけが知らない!日本の野菜は海外で「汚染物」扱いされている
このような事件がその後も多発したために、ヨーロッパでは硝酸態窒素に対して厳しい規制があり、EUの基準値は現在およそ3000ppmと決められています。それを超える野菜は市場に出してはならない。汚染野菜として扱われるのです。ところが日本にはその基準がなく野放し。農林水産省が不問に付しているからです。
スーパーで売られているチンゲンサイを調べたら硝酸態窒素、いくらあったと思いますか? 1万6000ppmですよ! 米はどうか? 最低でも1万2000ppm。高いほうは……とんでもない数値でした。ここには書けません。皆さん、パニックになってしまうから。
農薬も問題です。日本は、農薬の使用量がとりわけ高い。平成22(2010)年までのデータによると上から中国、日本、韓国、オランダ、イタリア、フランスの順で、単位面積あたりの農薬使用量は、アメリカの約7倍もあります。
残留農薬のある野菜を食べ続けると体内に蓄積されていって、めまいや吐き気、皮膚のかぶれや発熱を引き起こすなど、人体に悪影響を及ぼすとされています。日本の食材は世界から見ると信頼度は非常に低く、下の下、問題外。
もう日本人だけなのです。日本の食材が安全だと思っているのは。
ヨーロッパの知り合いから聞いた話ですが、日本に渡航する際、このようなパンフレットを渡されたそうです。
「日本へ旅行する皆さんへ。日本は農薬の使用量が極めて多いので、旅行した際にはできるだけ野菜を食べないようにしてください。あなたの健康を害するおそれがあります」
震える思いでいたら、一人の若者がさらにこう加えたのです。
「2020年は東京でオリンピックが開催されますね。けれど選手団のために自国の野菜を持って行ったほうがいいのではないかと、皆で話し合っているんです」
アベノミクスの「三本の矢」の一つ、成長戦略のなかに農業が位置づけられているわけですが、まさに東京オリンピックが開催される2020年までに農林水産物の輸出倍増をうたい、1兆円規模に拡大すると言っています。
けれど硝酸態窒素の例を見ても明らかなように、現状では日本の農産物は「汚染野菜」とされて海外に輸出できないものがとても多いのです。
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以下ネットの反応。
日本人だけが知らない!日本の野菜は海外で「汚染物」扱いされている https://t.co/2yeLOa9zJD #現代ビジネス
肥料と農薬による野菜の汚染。日本では無肥料で育てた野菜を口にすることのない消費者もいるだろうね。— Sato (@abcsaato) 2017年1月12日
日本人だけが知らない!日本の野菜は海外で「汚染物」扱いされている
野放しの農薬・化学肥料大国https://t.co/gDAxdAYWsT
なぜ、放射能汚染を問題にしないんだ— amaちゃんだ (@tokaiama) 2017年1月12日
日本人だけが知らない!日本の野菜は海外で「汚染物」扱いされている https://t.co/bMBKHYCgIP
家畜の糞尿は有機栽培でも使われますが、堆肥を十分に完熟させてから施せば問題はありませんが、未完熟の堆肥を使うと、とくに葉ものには硝酸態窒素が残ってしまうので危ない
— 有志連合 加盟 は違憲 コスタリカ村 (@costarica0012) 2017年1月12日
怖い。初めて知りました。 / 日本人だけが知らない!日本の野菜は海外で「汚染物」扱いされている (現代ビジネス)https://t.co/q1wzkjBDPX #NewsPicks
— 安藤 優志 (@yushiando) 2017年1月12日
ちょっと待て。
その食べ物は、
ホントに食べ物?ってことだねぇ。゚(゚´ω`゚)゚。 https://t.co/cpzpIYPyKH
— 司 このみ (@tsukasa_konomi) 2017年1月13日
信じたくない話ではありますが、農薬・化学肥料の使用量が世界トップクラスというのは厳然たる事実です。
僕の親類は農家をやってる人がいるんですが、自分達が食べる野菜は別に作っているそうです・・
そして、これにプラスして「放射能」(どのぐらい汚染されているかは別としても、他国の野菜に比べれば汚染度が高いのは間違いない)ですからね。
お財布の許す範囲で「まともな食材」を探すべきかなと、僕は思います(最近また特に)。