ジブリの宮崎駿監督が、戦争法案・安倍政権を徹底批判しています。
宮崎駿監督が安保法制を一刀両断!「安倍首相は愚劣」「軍事力では中国を止められない」http://lite-ra.com/2015/07/post-1279.html
「安倍首相は自分が憲法の解釈を変えた偉大な男として歴史に残りたいのだと思いますが、愚劣なことだと僕は思っています」このほかにも宮崎監督は、国民の理解も得ないままに安保法制を押し進める安倍政権について、「もともとその程度のレベルの人たちなんです。それが自分たちの数が多いと思って、のさばって、姿を現しただけだと思います」と一刀両断。
また、「いま、安倍政権がやっていることとは正反対の方法がいいと思いますが、軍事力で中国の膨張を止めようとするのは不可能だと思います。もっと別の方法を考えなければいけない。そのために、わたしたちは憲法をつくったのだと思っています」と言い、「平和憲法は光が差し込むような体験だったんです。(中略)平和憲法は不戦条約の精神を受け継いだもので、決して歴史的に孤立したものでも、占領軍から押し付けられただけのものでもないんだと思います」と、改憲には断固反対する姿勢を見せた。
「(安倍首相は)もう少し腹になんか複雑なものをかかえて、何かをやらないと……。そのとき、平和憲法がとても役に立つんですよ。「俺たちはこの憲法を守らなきゃいけないんでね、そっちにいきたくてもいけないんです」ってね」
宮崎駿氏会見 安保関連法案「もっと違う方法を」(報ステ,NEWS23)
平和憲法は日本を守る盾(大義)にもなるし、平和憲法の価値観を世界に広めていくというのは崇高な理念です。それでもって、今それができる可能性があるのは世界で日本だけです。日本がNATOの加盟国のようにこのままアメリカの戦争に付き合うようになれば希望はどんどんなくなっていきます。
「俺たちはこの憲法を守らなきゃいけないんでね、そっちにいきたくてもいけないんです」こういったしたたかさを持った政治家が少し前の日本にはいたはずだが、今の自民党議員は自分が何を言っているのかもわからない単細胞のネトウヨもどきばかりになってしまいました。