安倍首相とトランプ大統領の共同声明の作成段階で、米側が「FTAの締結目指す」との文言を入れるよう要求。
日米FTAを巡りトランプ政権の個別要求が表面化したのは初めて。日本政府は「FTAについて具体的な要請はなかった」と説明してきたが、日本との間でFTA交渉を進めたいとの米側の姿勢が鮮明になり、協議は難航が予想される。
安倍晋三首相は14日の衆院予算委員会で、日米首脳会談を踏まえ、日米2国間の自由貿易協定(FTA)について「FTAを恐れているわけではない。国益になるならいい。ならないなら(交渉を)進めないのは明確だ」と述べた。
国際社会にトランプ米大統領への批判が多いことに関連し「日本の立場、首相としてはトランプ氏と親密な関係をしっかりつくり世界に示すしか選択肢がない」と強調した。
環太平洋連携協定(TPP)に比べ、FTAでは米国から厳しい要求を突き付けられる可能性が指摘されている。
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以下ネットの反応。
米国は「日米2国間の自由貿易協定(FTA)」を前提にして、TPPを離脱したわけだから、これから相当な譲歩を迫ってくるだろう。ゴルフ外交で信頼関係がどうした言ってる場合じゃない。
▶米、FTA締結を共同声明に要求 日本は難色、表現修正https://t.co/5OiltRv4C7— 盛田隆二📎🖇 (@product1954) 2017年2月15日
これが本心。首脳会談後に公表した共同声明の作成段階で米側が「日米自由貿易協定(FTA)の締結を目指す」との文言を入れるよう要求していたことが14日、分かった。#日米FTA
米、FTA締結を共同声明に要求 https://t.co/jF2KTpwtfC @Reuters_co_jp— TPP交渉差止・違憲訴訟の会 (@tppikenn) 2017年2月15日
米、FTA締結を共同声明に要求 日本は難色、表現修正 | 2017/2/14 - 共同通信 https://t.co/jErdS1gkgg 。日本政府は「FTAについて具体的な要請はなかった」と説明してきたが米側の姿勢が鮮明に。結局すでに押しまくられているということではないか。
— 内田聖子/Shoko Uchida (@uchidashoko) 2017年2月15日
米、FTA締結を共同声明に要求
安倍は嘘をついていた。
「FTAに関して具体的な要請はなかった」
「TPPについてはしつこいくらい意義を話をした」
「TPPの重要性を粘り強く説き続ける考え」オバマも明言の「尖閣に対する安保適用」は首脳会談の最重要課題ではない。
— The Gube (@chiharu_shiga) 2017年2月14日
これで安倍総理は今後「日米FTAは日本の国益になる」と言い続けて、日本をバンバン売り渡していくんでしょうね。
「日本の立場、首相としてはトランプ氏と親密な関係をしっかりつくり世界に示すしか選択肢がない」
「日本の立場、首相としては」⇒「米国追従しかない安倍政権としては」が正しいのではないでしょうか。