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戦争を知る元自民党幹部たちが安倍政権を徹底批判!藤井氏「悪名高き総理」武村氏「安倍は普通ではない」

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「安倍さんは悪名高き総理として(歴史に)残る」──。財務大臣などの要職を歴任した83歳の藤井裕久氏は、このように断言し、「岸信介総理は『日米安保は集団的自衛権とは違う。憲法があるから海外派兵はできない』と明確に語っていた。お孫さんは非常識ですね」と述べました。

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2015/07/16 「安倍首相は民主主義を理解しているのか。すべて白紙委任されたとでも思っているのか」山崎拓氏、亀井静香氏、藤井裕久氏、武村正義氏ら政界の重鎮が安保法案に怒りの記者会見 http://iwj.co.jp/wj/open/archives/253371

山崎氏は、安保法制を改定するなら、極東地域に限定した日米安保条約第6条の変更が必要であるのに、その議論がないことに疑問を呈した。さらに、今回の安保法案が複数の法案をパッケージにしていた点について、「質疑が1分もなかった法案がある。個々に審議すべき法案を、まとめて上程する狡猾で詐欺的なやり方だ。強引過ぎる」とし、衆議院を解散して民意を問うべきだと主張した。

 武村氏は、「安倍首相という人は、普通の国民と同じ常識を備えた人なのか」と疑問を口にし、安保法案が国民の理解を得ていないことを認めながらも、強行採決をしたことに、「民主主義を理解しているのか。すべて白紙委任された、とでも思っているのだろうか。一国の総理として普通ではない」と語った。

亀井氏は、「日本全体に右バネが効きだした時、わずかな人間が、千載一遇の機会だと安倍総理を担ぎ上げた。各派閥の力学の中で作った総理ではないから、何があっても彼を支えようという力は働かない。安倍政権は薄氷の上。内閣支持率が下がって、参院選が危ないとなれば、皆すぐに逃げ出す」と断言した。

小池氏は、安保法案の中に重大な見落としがあるとし、「どんな紛争にも伴う国連決議によって、自衛隊は後方支援のため、世界中に派兵されることになる。兵站である後方支援は戦争(戦闘行為)であり、明らかに憲法違反。戦争ではまっ先に兵站を叩く。この法案が通れば、自衛隊員は血を流す。自衛隊に入る若者はいなくなり、徴兵制がやってくる」と警鐘を鳴らした。

 質疑応答では、元新聞記者で政治評論家の中村慶一郎氏が、「今回、マスコミの責任は大きい。60年安保では、自民党が警察官500人を動員して強行採決したことに対し、新聞各社が連携して(異議を唱える)共同社説を一面に掲載、それが世論を動かして岸内閣は退陣した。今、民主主義の根幹が問われ、同時にマスコミの根幹も問われている。マスコミも立ち上がれ!」とメディアに対して檄を飛ばす一幕もあった。

安保法案に物申した「じじい」胸の内 武村正義氏に聞くhttp://www.asahi.com/articles/ASH6J4J94H6JPTJB010.html

「じじいだからといって、黙っておるわけにはいかん」。今月12日、東京。かつて自民党に所属した重鎮ら4人が、国会で審議中の安全保障関連法案に反対を表明した。元新党さきがけ代表、武村正義さん(80)=大津市=もその1人。多くの国民は法案に納得していない――。「黙っていられない」胸の内を、さらに語ってもらった。

今月10日、山崎拓・元自民党副総裁(78)から「飯でも食おう」と電話があった。国会前のホテルに着いたら、自民党時代に政調会長を務めた亀井静香・衆院議員(78)=無所属=、古賀誠・元自民党幹事長(74)、藤井裕久・元民主党幹事長(82)がいた。

 戦前生まれで、自民党に関わりのある者ばかり。一筋縄ではいかない連中だが、今回ばかりは「日本は終戦以来、最大の危機だ」「これ以上、安倍政権に黙っていられない」という意見で一致した。首相に会い直接進言しようとも思ったが、「安倍さんは謙虚に聞く雰囲気がない」と断念。だから12日、所用のあった古賀さんを除く4人で、日本記者クラブでの緊急会見に臨んだのです。

安倍さんは70年続けてきた日本の平和主義をがらりと変えようとしている。

 海外で武力を行使しない国が、武力を行使できる国へ。日本が外国で戦争に巻き込まれる可能性が格段に高くなるのは間違いない。日本の最大の抑止力だった「専守防衛」が崩れていく。日本は専守防衛を貫くことで、多くの国から高い信頼をかちえてきた。

安倍首相は祖父の顔に泥 自民OBが披歴した岸信介の“信念”http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/161877

「1957年に岸内閣が発足した後、私は椎名悦三郎官房長官の下で“下っ端”として汗を流していた。岸総理は当時、『俺が取り組んでいる日米安保改定は、世間では集団的自衛権の行使だといわれるが、それは違う。海外派兵は憲法で禁じられているからだ』と明確に言っておられました」

 あたかも安倍首相は祖父の「やり残した」集団的自衛権行使を実現するため、安保法案に邁進しているように見えるが、藤井氏の発言が事実なら、それは大きな勘違い。岸氏は「やり残した」のではなく、あえて「やらなかった」のだ。祖父が戒めんとした「憲法9条」の禁を犯せば、心酔してやまない祖父の顔に泥を塗るようなものだ。

「岸総理は論理的な考えの持ち主でしたが、お孫さんの安倍さんはどうも非論理的である上、非常識であると言わざるを得ない」(藤井裕久氏)

藤井裕久・元財務相 目の当たりにした東京大空襲の悲惨さ語るhttp://dot.asahi.com/wa/2015070100059.html?page=2

いまの安倍政権で、集団的自衛権行使に向けた憲法解釈の変更が進んでいます。ときの権力者が国民の声も聞かず、勝手に解釈を変えていいはずがありません。歴代の自民党政権は平和を大切にしてきました。首相の祖父の岸さんもそう。「日本国憲法のもとでは行使できない。個別的自衛権で対処する」と国会答弁で明確におっしゃっています。

 かつて田中角栄首相がこう言いました。

「戦争を知っている人間が社会の中核である限り、日本は安全だ。しかし、戦争を知らない人間が中核になったときが問題だ」

 今まさに田中さんが危惧した時代に突入している。自分も戦争体験者として、声を上げていきたいです。

2015/07/16 山崎拓元自民党副総裁・亀井静香衆議院議員・藤井裕久元財務大臣・武村正義元内閣官房長官らによる緊急記者会見


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以下ネットの反応。

さすがに酸いも甘いも噛み分けてきた重鎮たちの言葉は読んでいて、ズシッとくるものがあります。今だかつて与党の元幹部たちが現政権に対して、これほど辛辣な言葉を浴びせかけたことはありません。

もう「じじい」なんですから静かにしてればいいわけです。もうすぐ死んじゃうんですから別に黙ってたって自分たちにはほとんど関係ありません。それが「じじいだからといって、黙っておるわけにはいかん」と老体にムチ打って表舞台にしゃしゃり出てくるというのは”よっぽどのこと”が起きているということです。

もしまだ、世の中に戦争法案に賛成と本気で思っている人がいるのなら、こういった面からも考えてみるといいですね。「中国が~、北朝鮮が~」の自民党的考えでは何も見えません。

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