稲田朋美防衛相は１８日の記者会見で、陸上自衛隊の普通科中隊や戦車中隊などへの女性自衛官の配置制限を撤廃する、と発表した。撤廃に合わせ、女性自衛官の採用を増やし、全体の６％の１万４千人（昨年末時点）にとどまる女性自衛官を倍増させる方針だ。
稲田氏は「女性活躍を推進する」。配置制限が撤廃されるのは、陸自普通科中隊、戦車中隊、偵察隊、施設中隊。普通科中隊は陸自の主力で、小銃を持って最前線に立つ。
直接戦闘に関わるため、体力的に負担が大きいとしてこれまでは女性を配置しなかった。だが、１０～１５％とされる先進国の女性軍人の割合に比べ日本は低いことから防衛省が見直しを進めてきた。２０１５年１１月には航空自衛隊が戦闘機、偵察機の制限を解いた。
一方、海上自衛隊の潜水艦については「男女がプライバシーを保って生活できる設備が整っていない」（人事教育局）との観点から今回も撤廃を見送った。
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以下ネットの反応。
稲田氏が考える女性の活躍とは、こういうことなのか。
さすが極右政治家は考えることが違う。稲田防衛相「女性活躍を推進」 自衛官の配置制限撤廃（朝日新聞デジタル） - Yahoo!ニュース https://t.co/giTAwiM4Cj#ヤバすぎる緊急事態条項#稲田は辞めろ
— frogtr (@frogtr9) 2017年4月18日
「女性活躍推進」の悪用。
女性自衛官、戦車部隊に配置制限を実質撤廃、防衛省https://t.co/PEndzHVNdc
稲田氏は女性自衛官の比率倍増を目指し、採用増や制度の利用促進を図る方針も示した。安倍政権が進める女性活躍推進の一環。— Abby (@Abby51576401) 2017年4月18日
女性活躍を推進 年功序列や、古い階級意識による規制を緩和して、稲田朋美自身最前線へ・・・行く筈ないか
ただ、稲田も長男が前線部隊にいたら、発言も違うだろう https://t.co/Bw4n78nyEx— 宮澤 望 (@yuakira1) 2017年4月18日
「稲田防衛大臣は18日、安倍首相の政策に従って「女性活躍を推進いたします」と述べて、女性自衛官の配置制限を撤廃すると発表した。女性自衛官を男性自衛官と同じ「危険な地域」に配置させ、アメリカ主導の戦闘行為に参加させる狙いがあると見られる」とのこと。
— きっこ (@kikko_no_blog) 2017年4月18日
これが安倍政権の「女性の活躍」なのか。
防衛省 女性自衛官の配置制限撤廃 女性の割合倍増へ | NHKニュース https://t.co/j2JqccLWci
— アナ (@jcpannouncer) 2017年4月18日
ピアス ぶらぶらさせず、おまえが率先していけよ
女性自衛官：配置制限「撤廃」 戦車中隊など起用可能に - 毎日新聞 https://t.co/CpvD3Sg5Aq
— ひろみ (@hiromi19610226) 2017年4月18日
女性自衛官の方々の気持ちはわかりませんが、「女性活躍」という言葉がいいように使われている気がしてなりません。
先進国の女性軍人の割合に比べ日本は低い
先進国に習うなら、「あり得ないほど低い最低賃金」や「あり得ないほど高い大学の学費」なども見直しを進めて欲しいです。