大阪のミュージシャン、SUN―DYUさん(26)。5年前、泉大津市のコンビニエンスストアで1万円を盗んだ罪に問われ300日以上身柄を拘束されました。店のドアからSUN―DYUさんの指紋がみつかり、捜査側は犯人が逃げる際に付けたと見立てました。しかし、SUN―DYUさんの母親が防犯カメラの映像を調べたところ、事件の5日前にこのドアに触れていたことなどがわかり、無罪判決が確定しました。
「『お前、警察なめんなよ』とくる。そういう繰り返しで20日間、耐えて耐えてってやっていると、『認めたほうが楽かも』という悪魔のささやきがくる」(SUNーDYUさん)
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以下ネットの反応。
母親が調べたら分かった防犯カメラ映像。なんで警察は調べず?それでも国賠認めない裁判所って…300日以上拘束してごめんなさいの一言もなし、と →「ごめんなさい」と言ってほしい、無罪ミュージシャン(毎日放送) - Yahoo!ニュース https://t.co/HZWubfd5MI
— Shoko Egawa (@amneris84) 2017年6月3日
コンビニに指紋が付いていたという理由だけで犯罪者に仕立て上げられ、300日以上身柄を拘束された。このずさん捜査で共謀罪が出来たら、友達まで一緒に犯罪者にでっち上げられる。
「ごめんなさい」と言ってほしい、無罪ミュージシャンhttps://t.co/27bCnGQVhX
— 市民メディア放送局 (@info_9) 2017年6月3日
今ですら、こんな濡れ衣着せられて300日拘留というデタラメ(しかも誰も謝らない)がまかり通るのに、さらに共謀罪という最悪ウェポンを捜査機関が手にするという悪夢オリンピック。冗談みたいな時代だ。 / “「ごめんなさい」と言ってほし…” https://t.co/givVUpfN2c
— 深町秋生8月地獄の犬たち&ドッグメーカー (@ash0966) 2017年6月3日
一番の問題は,1万円を盗んだ疑いがあるだけの人を300日以上も勾留することについて,裁判官が,何の躊躇も感じていないことだよね。
それってさすがに人権侵害なのでは?といささかも思わない。
こういう裁判官の感覚が変わらない限り,「人質司法」は なくならない。— 岡口基一 (@okaguchik) 2017年6月3日
何をどうすれば300日以上も勾留できるのよ。
「ごめんなさい」と言ってほしい、無罪ミュージシャン|MBS 関西のニュース https://t.co/L2amEqScHe
— 原田裕史 (@harada_hirofumi) 2017年6月3日
警察官が逮捕する場合
原則として、逮捕時から48時間以内に、被疑者を釈放するか、
事件を被疑者の身柄付きで検察官に送る(送検)か、を判断しなければなりません。警察官が被疑者を送検した場合
検察官は身柄を受け取ってから24時間以内、かつ、逮捕時から72時間以内に勾留請求をしない限り、
被疑者を釈放しなければなりません。検察官が逮捕する場合
原則として、逮捕時から48時間以内に勾留請求をしない限り、被疑者を釈放しなければなりません。
勾留
勾留とは、被疑者もしくは被告人を刑事施設に拘禁することで、勾留請求は警察にはできないため、
検察官が裁判官に請求します。勾留は、原則として10日間と決められていますが、引き続き勾留が必要だと判断された場合はさらに
10日間延長されます。なお、勾留場所は裁判官が捜査機関の意見を参考にして決定しますが、多くは警察の留置所に拘束されます。
1万円盗んだ疑いで300日以上勾留って狂ってますね。
この問題もうやむやにして終わらせてはなりません。