23日投開票の仙台市長選で、河北新報社は16~18日、告示後2回目の電話による世論調査を実施し、取材による分析を加えて終盤情勢をまとめた。元衆院議員郡和子氏(60)がリードを保つが、会社社長菅原裕典氏(57)が迫っている。元衆院議員林宙紀氏(39)は伸び悩み、元衆院議員大久保三代氏(40)は広がりを欠く。
民進、社民両党の支持、共産、自由両党の支援を受ける郡氏は民進支持層の7割弱と共産、社民支持層の8割強を固めた。自民党支持層の2割弱に食い込み、無党派層から4割の支持を得る。男女とも60代以上に強さを見せ、他の世代の女性にも浸透。地域別では太白区で5割を超え、青葉、若林両区でも首位を保つ。
自民、公明両党と日本のこころが支持する菅原氏は、自民支持層の5割強と公明支持層の8割超を固め、無党派層の2割弱を取り込む。男性の30代以下と40~50代でともに3割強の支持を獲得し、郡氏を上回っている。地域別では泉、宮城野両区でトップに立ち、大票田の青葉区では郡氏と競り合う。前回2013年の市長選の投票率は過去最低の30.11%で、動向が結果に影響を及ぼす可能性もある。
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以下ネットの反応。
仙台市長選「菅原ひろのり」候補へ何卒ご支援を!菅原さん、強い日差しの中の活動、とても日焼けしています!仙台城大手門の再建、城郭の順次復元など、観光による活性化も大きな公約です。働き手の皆様、経済を発展させ所得を上げるのは「菅原ひろのり」さんです!民進共産支援の郡和子氏と激戦です! pic.twitter.com/IDyjWWCGMF
— 和田 政宗 (@wadamasamune) 2017年7月20日
応援効果あるのかな?
7/23の仙台市長選。安倍首相は現地入りしたが、街頭には立たず、なんと集会も非公開😅 自公推薦の新人が、民共社推薦の元衆院議員・郡和子氏に負けたら「また国政の影響」と言われるが、実際負ける公算大。
自民議員に政治家の志があるなら「安倍不信→自民敗北→政治不信」の根源を断つべきだ。 pic.twitter.com/Pu8COTyQpF— 盛田隆二📎🖇 (@product1954) 2017年7月19日
【野党連合は仙台で勝とう】仙台市長選の投票日だ。スガも仙台入りした。ここで野党連合が勝ち、アベ・スガでは選挙に勝てないことを示すことが大事だ。問題は、若年層でのアベ支持率が高いことだ。アベノミクスのトリックを徹底的に暴くことが必要だ。https://t.co/6CVmWS0Bwk
— 金子勝 (@masaru_kaneko) 2017年7月18日
民進党の混迷を横目に安倍NOの声は地方選挙で強まるだろう。与党苦戦の仙台市長選、菅氏の地元でカジノが争点の横浜市長選は注目だ。都議選に続いて敗れれば「勝てない安倍」の評価が決定的となる。政治を大きく動かすのは国会ではない。選挙だ。https://t.co/MWdwXxvInb
— 鮫島浩 (@SamejimaH) 2017年7月18日
仙台市長選と横浜市長選の結果で今後の流れ決まりそうな雰囲気。
これ連敗したら安倍もたんやろ。— TAKUYAMA (@OoTAKUICHIROoO) 2017年7月19日
23日投開票の仙台市長選は、初めややリードしていた元衆院議員の郡和子氏(民進、社民支持、共産、自由支援)に菅原裕典氏(自民、公明、日本のこころ支持)が迫り、共同通信では「激しく競り合う」との情勢報道が出ています。 pic.twitter.com/T21kuyP7Nu
— はる/ミハル@みらい選挙Project (@miraisyakai) 2017年7月19日
この選挙は非常に重要です。ここで自民候補が負けて、24日・25日閉会中審査やって、横浜市長選となれば、自民党議員の安倍おろしは加速するでしょう。
前回の投票率が30%なのがとても不安です。