経済的に不安定な人は、他人の言うことに耳を傾けない独裁的な政治家を支持しがちになる――。英国の研究チームが、世界の１４万人へのアンケートを分析した論文を、米科学アカデミー紀要に発表した。
チームは２０１６年の大統領選を前にした米国の７５０人を調査。トランプ氏はクリントン氏より「独裁的」とみる人が多く、貧困率や失業率が高い地域に住んでいる人ほど、トランプ氏に投票すると答えた。
米国以外でも同じかどうかを確かめるため、６９カ国の１３万８千人を調べた。失業率が高い地域の人ほど、「議会や選挙を気にしなくてもいい強い指導者」を好んだ。「人生を自分でどれだけコントロールできているか」を自己評価した点数が低い人ほど、強い指導者を求めていた。
チームはこの結果について、「世界の有権者が独裁的な指導者を選び続けるわけを説明するものだ」と考察している。
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以下ネットの反応。
貧しいほど独裁求める？英研究チームが発表 世界で調査
失業率が高い地域の人ほど、「議会や選挙を気にしなくてもいい強い指導者」を好んだ。https://t.co/gUrPCrARNm
⇨ほほう、なるほどね。思い当たる。じゃあ、独裁者は国民が豊かになってもらっちゃ困るよねぇ。— 毛ば部とる子 (@kaori_sakai) 2017年9月3日
もうちょっと突っ込んだ分析が欲しいけど、要は「自分で人生をコントロール出来てない」と感じてる人程独裁者を選ぶ、という事？切ねぇな…。／貧しいほど独裁求める？英研究チームが発表 世界で調査：朝日新聞デジタル https://t.co/mkYLzHJGsh
— 遠藤 浩輝 『ソフメタ』1〜2巻発売中 (@hiroki_endo) 2017年9月4日
安倍政権もしぶといけど、貧しくて弱い自分を、強大な国家に重ね合わせているのだろうか。 / “６９カ国の１３万８千人を調べ、失業率が高い地域の人ほど、強い指導者を好んだ" 貧しいほど独裁求める？英研究チームが発表 世界で調査：朝日新聞 https://t.co/nclPrRS9YB
— ガラニート (@GalaNEET) 2017年9月3日
結局、自分が貧乏なのは現在の社会構造のせいだから、
独裁者に社会ごと変えてもらおう、という期待ですね。
そのような期待は、まず１００％、裏切られる訳ですが…。
貧しいほど独裁求める？英研究チームが発表 世界で調査：朝日新聞デジタル https://t.co/M5XR75GZGn— とーべ (@tachibana1967) 2017年9月3日
その結果、日本では安倍が選ばれる、、と。そして安倍は金持ちのために働き、経済的に不安定な人を蹴落とす。
貧しいほど独裁求める？英研究チームが発表 世界で調査：朝日新聞デジタル https://t.co/BCEUrO4qRk
— sugipi1 (@Sugipi3) 2017年9月3日
経済的に不安定な人は、他人の言うことに耳を傾けない独裁的な政治家を支持しがちになる――。英国の研究チームが、世界の14万人へのアンケートを分析した論文を、米科学アカデミー紀要に発表した。https://t.co/M88Hcnagrw
— 町山智浩 (@TomoMachi) 2017年9月3日
【貧しいほど独裁求める？英研究チームが発表 世界で調査】
ネトウヨが右翼の派生なんかではなく、イヤガラセの「逆張り」である事実を反映してるなhttps://t.co/M47tHhTcLO— 西中島ラモーンズ若 (@sowhatdosickie) 2017年9月3日
なるほど。こういった研究結果もあるわけですね。参考になります。