28日召集の臨時国会冒頭の衆参本会議で採択する予定だった北朝鮮の非難決議が、衆院で見送られる公算が大きくなった。安倍晋三首相の冒頭解散方針に野党が反発しているだけでなく、決議案採択の手続きに入れば、野党が内閣不信任決議案を提出し、政府批判の演説の機会を与えてしまうことを与党が警戒しているためだ。
国会関係者は「与党が選挙を前にわざわざ政権批判の場を野党に与えることはないだろう」と話し、非難決議案の採択は事実上なくなったとの見方を示した。
一方、民進党の松野頼久国対委員長は22日、国会内で記者団に「不信任案を出させないために決議を取り下げる話が出回っている。北朝鮮よりも政局なのか」と述べ、与党をけん制した。
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以下ネットの反応。
衆院:北朝鮮非難決議見送りへ 与党が不信任案提出を警戒 - 毎日新聞 https://t.co/clRczOnJIx
これまで北朝鮮への抗議決議を本会議で採択してきたのに、今回は「北朝鮮と断交を」と世界に要求しながら、自分たちは政局で北朝鮮への抗議決議すら国会決議としないと。
— キャオ@大阪トホホ団亡者戯 (@tohohodan) 2017年9月22日
要するに、あれだけ危機だ脅威だと騒ぎ立てていた北朝鮮よりも、内閣不信任決議案を回避して一刻も早く国会を閉じたいんですね。自ら茶番だったと認めるわけですか。
衆院:北朝鮮非難決議見送りへ 与党が不信任案提出を警戒 - 毎日新聞 https://t.co/kEU7KvqwNM
— 異邦人 (@Medicis1917) 2017年9月23日
酷い党利党略。首相の所信表明・各党の代表質問後の解散なら、全会一致で可決予定の非難決議を回避する必要なかったのに。 / “衆院:北朝鮮非難決議見送りへ 与党が不信任案提出を警戒 - 毎日新聞” https://t.co/o9k2FTUPGf
— 渡辺輝人 (@nabeteru1Q78) 2017年9月23日
「政府批判の演説の機会を与えてしまうことを与党が警戒しているため」批判に対し説明することから全力で逃亡する与党。醜態で得票を減らすことが分かっているからこその逃亡で、北朝鮮問題の深刻さの程度が知れるね / “衆院:北朝鮮非難決議…” https://t.co/ytcwIvG13m
— Amon Daisuke (@AmonDaisuke) 2017年9月23日
与党 衆院での朝鮮非難決議見送りへ ワロタ(^_^)https://t.co/sjODK1igid
— 岡口基一 (@okaguchik) 2017年9月22日
凄い本末転倒ぶりだなぁ。不信任案出されない様に非難決議見送りとか。
衆院:北朝鮮非難決議見送りへ 与党が不信任案提出を警戒 - 毎日新聞 https://t.co/KZfiO3qHtO
— zorac (@z0rac) 2017年9月23日
あれだけ煽っていた「北朝鮮の脅威」も、自身への不信任案提出には及ばないものなんですね!
私も同感だから、それならそうと早く明言してほしいですね。衆院:北朝鮮非難決議見送りへ 与党が不信任案提出を警戒 - 毎日新聞 https://t.co/MPM1pnl6Lg
— テンポラル酵母 (@bloodblister) 2017年9月23日
北朝鮮ミサイル危機を煽るだけ煽って、国民を脅しまくった挙句、結局はコレですよ。
ニュースでも北朝鮮の事なんて全然報道されなくなってますよね。